情報を纏ったコーヒーを飲んで全てを忘れよう
僕は普段コーヒーを仕事としている手前、コーヒーに関する新しい情報には一定以上のアンテナを張って生活しています。(つもりです)
最近できたコーヒー屋さん、2号店3号店を出すような勢いのあるロースターさん、目新しいコーヒーの提供方法や見せ方だったり、大会のチャンピオン、新しいドリッパーやミル、農園や精選方法、注目の栽培品種などなどといった具合です。
最近だとSD1というドリッパーが注目ということでフィロコフィアの粕谷さんの動画をみたのですが、同じブリューレシオでもオーバーエクストラクションを感じさせずに濃度感をあげることができるドリッパー(カタカナ多め)だそうで、まだネットでも販売してなさそうだけどちょっと試してみたいなぁと思ったりしています。
こういったコーヒー情報はSNSや動画サイトなんかで知る場合もあれば展示会や同業者さん経由で教えてもらうこともあるし、スタッフやお客さんとの会話でしることもあります。
ただ先ほどのカテゴリを挙げただけでもお分かりかもしれませんが、実際の情報量は洪水のようにあるので、さすがに仕事とはいえ正直もうお腹いっぱいという状態になることもしばしば。まずお店のオープンに絞ってもカフェニルのある千葉県と東京だけでも全く拾いきれません。
youtubeも動画がいっぱいあって気になるトピックだけでも見切れません。
どうやら人間の時間には制約があるようです。
そう言うときはやっぱり諦めも大事ということで情報収集をやめてほっと一息、コーヒーをドリップして飲むことになるのです。
なんか作業を中断して飲むコーヒーって美味しいですよね。笑
お店と比べると自宅は静かなのでコーヒーがサーバーに滴るぽたっぽたっという音がよく聞こえます。水の流れる音って癒されます。
コーヒーって何々農園のカスティージョ種のアナエロビックファーメンテーションのとかって情報を飲んでいるのかなって思いつつもそれが楽しいときもあれば、さっきみたいに情報から隔絶されたくて飲んでいる時もあったりして、、、、
どちらもおなじコーヒーと思うとなんか不思議な気持ちになったりするわけですが、どちらの需要も満たしてくれる頼もしい存在でもあります。
ということで今日はふわっとした話題でしたがまた来週☺️
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