挽き目別 おすすめの抽出レシピ7個
以前にコーヒーを淹れるときに”挽き目(粒度)と淹れ方のバランスが大事”という記事をアップしました。
この考え方はコーヒーの味を微調整したいときにも役立つのですが、中挽き・中細挽きのように粒度が大きく違う場合でも淹れ方を選ぶ目安になります。
今回は中挽き・中細挽き・細挽きの粒度別にホットとアイスそれぞれのおすすめの淹れかたをご紹介します。
中挽き × ホットコーヒー
カフェニルでは基本的に中挽きでホットコーヒーを淹れていて、コーヒー豆を挽いて持ち帰る方にも同じ挽き目でお渡ししてます。
粉の大きさの目安はグラニュー糖とザラメの中間くらい。
中挽きでホットコーヒー抽出をする場合にはお湯を5回に分けて注ぐ淹れ方がおすすめです。
<recipes1>
粉量:14g 湯量:210cc
お湯をおよそ30秒ごと5回に分けて注ぎ、落ちきったら完成。
中挽き × アイスコーヒー
中挽きでアイスコーヒーを作る場合には急冷式よりも水出しコーヒー(浸漬式)、もしくはホットコーヒーをそのまま冷ます方法がおすすめです。
<recipes2>
水出し(浸漬式)
<recipes3>
ホットコーヒーを冷ます場合は先程の中挽きホットのレシピで淹れたコーヒーをサーバーごと氷水などにつけて冷ますだけです。
冷たくなるまで少し時間はかかるものの、いつものホットのレシピで作れるという点で気軽です。
中細挽き × ホットコーヒー
中細挽きでホットを淹れる場合は成分が出やすくなるので、注湯回数を少なくします。中細挽きの目安はグラニュー糖くらいの粒の大きさです。
<recipes4>
粉量:14g 湯量:210cc
お湯を40秒ごとに3回で注ぐレシピです。
中細挽き × アイスコーヒー
中細挽きでアイスコーヒーを淹れるときは急冷式がおすすめです。
急冷式は濃いめに淹れたコーヒーに直接氷を入れてアイスコーヒーを作る淹れ方です。
<recipes5>
粉量:22g 湯量:180cc 氷90gくらい
ホットの5投レシピと同じ要領で淹れて、氷で急冷します。
細挽き × ホットコーヒー
細挽きは中細挽きよりもさらに細かく、直火式のエスプレッソメーカー用くらいの挽き目です。注湯回数も1回で注いで行きます。いわゆる一投レシピ。
<recipes6>
粉量:14g 湯量:210cc
細挽き × アイスコーヒー
最後は細挽きでアイスを入れるレシピです。
こちらは3回で注いでいきます。個人的に結構淹れやすいレシピです。
<recipes7>
粉量:22g 湯量:180cc 氷:90gくらい
いかがだったでしょうか。
説明ばかりになってしまいましたが、やってみようかなと思ってもらえるレシピがあったら嬉しいです。
ではまた来週☺️
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