なぜかかっこいいおじさん

こんにちは 啓太です
私ごとですが今日は朝柔術の練習に行ってきまして
朝クラスのメンバーは大体決まったメンバーで
大体10人ほどで
僕よりひと回り上の世代40~50歳の方が多い。

皆さん週3程度でジムに来ていて
いつも熱心に技の習得、スパーリングに励む
歳なんて関係なく子供のように夢中になっている。
彼らと手合わせをすると俺もまだまだだ
がんばろといつも思わされる

僕から見る彼らは、
「なぜかかっこいいおじさん達」なのだ

なぜかっこいいおじさん達は
仕事は様々だが経営者や
フリーランスの方が多い

そして今日話していて思ったことがある
彼らは今ふとかっこよくなったワケじゃない
若い頃だいたいぶっ飛んだ経験をしている。
家を売り払い一文なしで
鍛冶屋に弟子入りしたが断られた
とか
狩猟免許をとってどーたらこーたらとか
まだまだあるが
ここでは書けないような内容も多い笑


そして彼らと話すとどこか「諦め」
のようなものを感じる
これはとても感覚的なものだが、
「諦める」というとネガティブなイメージを持つが
俗に言うGive up
の諦めではない
「まあそんなもんでしょ」
みたいなスタンスだ。

仏教の言葉の「諦める」
と言うのがしっくりくるかもしれない
仏教では「諦める」は
「あきらかにみる」「明らかに真実を観る」
と言う意味だそう

まさにこれである
彼らはぶっ飛んだ経験から
日常で起こるほとんどのことが
ぶっ飛んだ経験の内側にあり
「まあそんなもんでしょ」
となるのかもしれない

まだまだぶっ飛んだ経験をして
子供のように何かに夢中に遊び狂う

それが「なぜかかっこいいおじさん」
になるための
明るく長い道のりなんだと思う。

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