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ノスタルジックに川越

最近大人気の川越、週末だけでなく平日もかなり人が多く外国人の皆さんもたくさんいる。そんなところでのんびり写真など撮れない?と、思われそうですが、案外撮れるんです。




*ポイントはレンズ


今回使ったのは Lensbaby Velvet56 というレンズ。このレンズを EOS M に着けているので、35mm換算約90mm相当の中望遠レンズの画角になる。

この中望遠レンズ相当の画角が人混みを避けて写真を撮るのに便利。


平日でも人が多い駄菓子屋横丁も中望遠の画角にすれば少しスッキリする


*ND16が必須


この柔らかい描写を使うには絞りを開放にするのがマストで、昼間の明るい条件で使うためにはNDフィルターが必須。なぜかという細かい話は割愛(笑)。

NDフィルターはその濃さで減光効果が変わる。私はND16という絞り4段分の減光効果のあるフィルターを使っている。最近は可変タイプのNDフィルターもあるのでそれも良いと思うが、撮影時にNDフィルターの濃度を変えるのが手間に感じるので昔ながらの固定式を購入した。


ND16を使ってもこれ以上アンダーの露出にできないこともある。とはいえND32にするのはちょっと強すぎる気がする


ND16を使っているので空がトバず雰囲気が残る


ちなみにND8ではちょっと物足りないことがあるはず。


*優しいセピアがオススメ


今回使っている EOS M は何年前のカメラ?というぐらいちょっと古いカメラでも、その描写はかなり落ち着いる最新の高画質カメラより優しさを感じる写りなのでこのレンズの描写にあっている。


カメラの優しい描写がノスタルジックな雰囲気作りに欠かせない


何気ないところも雰囲気で乗り切れる


ガラスの映り込み。人混みを避けるためには視点を変えるのも大事


最後は店頭の下駄を斜めから お店の正面に立つと商売の邪魔になるので、中望遠レンズの画角で少し離れた斜めから撮ればそんな心配がなくなる


*ポイントは撮影コース


せっかくノスタルジックに少しのんびりした雰囲気を作ろうとしても、人混みに揉まれているとそれだけで落ち着かなる。そこで大事なのが撮影のコースで、そこは佐々木啓太の真骨頂。どんなに人が多い場所でも裏道を見つけて抜けていきます。コースはその日の光や気分で微妙に変えるので、地図や言葉ではなかなか表現しずらいので一度ご一緒ください。


また、次回

Kei チャンネル Lensbaby Velvet56 で 小江戸川越

ケイタとフォトウォーク 川越
2024年5月22日(水) 11時から 2時間程度  
2024年5月25日(土) 11時から 2時間程度 

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