佐々木啓太
街角写真家・佐々木啓太がふらっとでかけた旅の話のマガジンです。
佐々木啓太が最も大切にしている自分の心を伝える写心の話をまとめました。
街角写真家・佐々木啓太のライフワークと言えるモノクロの街角(街角)や森角(モリカド・カラー)と呼んでいる写真を紹介するマガジンです。ヘッダーの写真はまさに原点のフィルム時代のものですが、現在はデジタルカメラに移行しています。
街角写真家・佐々木啓太の偏愛に満ちたカメラとレンズのお話です。
架空のカメラ屋さんを舞台にしたレン子という今時女子と年齢不詳のフィルム命の頑固ジジイ カメ爺が繰り広げる写真の話です。
昔、ある写真展でコンタクトシートを展示していることがあった(複数)。 そのコンタクトシートには選んだ写真に赤で印がつけてあったり、トリミングの指示も書いてあった。 なるほど、これを選ぶんだ。とか。こんな撮り方をしているのか。 など、とても学びが多かったのを覚えている。 先日ある人からオレの撮影したデータを全て見せて欲しいと言われた。 確かに良いかも、で、どうやろう 今ここ(笑) 参考までに、 Memories 原宿 という Keita's Book という自費出
たまたま入った駅前のお店。 手打ちそば。店頭にはそんな文字も踊っていた。ので、くりみだれ蕎麦を注文しようとしたら、 それはダメ、天ぷら蕎麦もダメだよ。 今は新そばの時期だからもりそばにして、という店主さん。 みんなでもりそばを注文。 蕎麦をだしながら今年の新そばは香りが弱い気がするんだよね。 って、先に言って。 まぁ、久しぶりに美味しお蕎麦だったら良いかな。 よくよく話を聞くと。 店主さんはラーメン屋さんなのだそうで、蕎麦は違うお店の手打ちなのだとか。元々は
現在開催中の八乃塾 組フォト専科写真展「大田区で感じた3枚組」 場所 Space Jing 会期 2024年11月2日(土)〜10日(日) 12:00〜19:00(最終17:00) 写真の下にあるキャプションにはピンがさしてある。 そして、私のピンは赤。 写真展で写真の下に赤ピンがついているとはそれは販売された証。 そんな通説もあるので、あたかも写真が売れたように感じるのかもしれない。 今回のピンは撮影地を示す地図と連動している。 写真の並びの最後には大田区の地図が
現在開催中の八乃塾 組フォト専科写真展「大田区で感じた3枚組」 場所 Space Jing 会期 2024年11月2日(土)〜10日(日) 12:00〜19:00(最終17:00) この写真展の大きな目的は大田区の魅力を知っていただくこと。一人一人が感じた大田区を3枚の組写真で表現しています。そんなそれぞれの写真についているキャプションもなかなか良い感じです。 ちなみに八乃塾 組フォト専科というのは佐々木啓太が主催する写真塾でモノクロの3枚組を学びます。現在は三期目で四
写真を始めたきっかけはたまたまだった。 写真とは全く無縁な10代を過ごし、大学への進学がうまくいかず、親の勧めで写真専門学校に入ったのがきっかけで、親が勧めた理由も機械いじりが好きで家には父親のカメラがあるから程度でそこまで期待はしていなかったと思う。 なんとなく入った写真専門学校でモノクロ作品と出会って虜になった。 何が良かったのか?今でもはっきりしない。それでもモノクロ作品を見たときにこれだと思ったことだけは覚えている。自分が思っていることや考えていることを表現する
プロフェッショナルモードとは プログラムオート + ISO感度オートのこと。 どんな条件でもほぼ失敗がない撮影モードなのでそんな呼び方をしている。 このときは、プログラムシフトは使わない。 絞りやシャッタースピードを意識するなら絞り優先やシャッタースピード優先を使ったほうがいい。 プロフェッショナルモードを勧める理由 プロフェッショナルモードを勧める最大の理由は、被写体に集中してタイミングを逃さないでほしいから。タイミングを逃さないためには次の動きを予測する必要が
今回歩いたのは川越。それも夕暮れ時に散策しました。コースはケイタの定番コースで大正浪漫通りから蔵通り、新河岸川、駄菓子屋横丁で、猛暑を避ける17時スタートでした。 *レンズは標準 お供のカメラとレンズは最近定番の FUJIFILM X-E3 とSZ 33mm F1.2 MFです。このセットが定番なのはまずはレンズの描写が素晴らしく、画角とマニュアルフォーカス(以下 MF)+ ミラーレスというのが個人的にしっくりくるからです。ちなみにミラーレスのMFはEVFファインダー
今回歩いたのは下北沢。11時から2時間ほど散策しました。それはそれは暑い時間なのでサバイバルです。とはいえ途中途中で水分を補給をしながら帽子も被って熱中症対策は万全でした。 *レンズは広角 お供のカメラとレンズは PENTAX K-3 Ⅲ Monochrome と HD PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited です。安心のモノクロ専用一眼レフに広角の単焦点レンズです。設定はスタンダードというノーマルですが、デジタルフィルター:ハイコントラストというデ
今回歩いたのはJR上野駅の西側、上野公園から黒田記念館、国立図書館・国際こども図書館、東京芸術大学あたり。歩いていたときは猛暑を通り越して酷暑になるのではという暑さでしたが、木々に囲まれた土の中を歩いていると少し涼しく感じられました。 *レンズは超広角 お供のレンズとカメラは HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited と PENTAX K-3 Ⅲ Monochrome という安定の一眼レフモノクロセット。画角は35mm換算23mm相当になるので
JR青梅線の終着駅?ここから奥多摩につながる。いつもは奥多摩へ行く電車の乗り換えでホームから眺める程度だった。抱いていたイメージは古い映画の看板がある町。 *実は坂の町 駅を降りると懐かしさを感じる路地の先に大きな鰻屋さんがあったり街道の町として栄えた過去を感じる場所もちらほらあって、古い映画の看板もある。それより驚いたのが坂が多いこと。多いというより駅がちょうど坂の中腹にあって、下ると多摩川、上がると青梅鉄道公園(臨時休館中)などがある森が広がっている なんとな
夕方前に横浜を訪れたのでちょっと散策。散策したのは、みなとみらいから大岡川方面。いつもはみなとみらいから横浜ベイクオーター、赤煉瓦倉庫方面に歩くことが多いのでちょっと変化球な感じのコース。 *光と影とかたち まずはみなとみらいショッピングモールの中。もしかしたら店内での撮影はNGだったかも?最近、街中での撮影は気を使うことが多くなっている。まぁSNSなどもあって不特定多数の人が写真を見れる状態になるので仕方がないことかもしれない。光と影とかたちを意識しながら撮影した。
その昔、水球というものをやっていた。 高校3年生の夏、某大学の合宿所で練習に参加させてもらった。 その練習で大学生相手に何もできない自分にげんなり。 体の不調を言い訳に次の日から練習には参加しなかった。 そんな中で出会った現役日本代表選手。 とても大きく、自分がそこにたどり着ける気がしなかった。 今風に言えば、そのときに折れていたのかもしれない。 そこで、水球選手の道は諦めたのだと思う。 結果的には現役での大学進学はならず、大学水泳部に属して水球をやることもなかっ
旧中川(きゅうなかがわ)は、東京都江戸川区と墨田区、江東区の境界を流れる全長6.68 kmの荒川水系の一級河川 特徴は懐かしさを感じるのどかな雰囲気 *かさ上げ護岸の時代 旧中川の周辺地域はゼロメートル地帯と言われる場所で水害被害を防ぐらためにかさ上げ護岸と呼ばれるコンクリートの壁に囲まれていた時代があったそうです。その当時は水質も悪く今とはかなり印象が違ったようです。 現在は荒川など周辺の河川から決め切り、平常時の水位を周辺地盤より低く保つ「水位低下対策」が行われて
最近購入したマニュアルフォーカスレンズ SZ33mm F1.2 をご紹介。 *マニュアルフォーカスが熱い マニュアルフォーカスは自分でピントを追い込んでいく感覚が強いので、切り撮った気分も盛り上がる。とはいえ、デジタルカメラのピントはかなりシビアなので、マニュアルフォーカスをするならミラーレスカメラを使った拡大表示がオススメ。 と、いうことで、今回購入したのはAPS-Cサイズの富士フイルムマウントに対応したレンズ。 *被写界深度目盛り 被写界深度目盛りとは絞り値で変
最近大人気の川越、週末だけでなく平日もかなり人が多く外国人の皆さんもたくさんいる。そんなところでのんびり写真など撮れない?と、思われそうですが、案外撮れるんです。 *ポイントはレンズ 今回使ったのは Lensbaby Velvet56 というレンズ。このレンズを EOS M に着けているので、35mm換算約90mm相当の中望遠レンズの画角になる。 この中望遠レンズ相当の画角が人混みを避けて写真を撮るのに便利。 *ND16が必須 この柔らかい描写を使うには絞りを開
人生で初めての白いカメラがこれで、当時デコった(笑) 正式には OLYNPUS PEN E-P1 でも 白PEN と呼びたくなる可愛さがある。 それまではカメラといえば、絶対黒だった。これには写真専門学校の学生時代に同級生が持っているメーカーのフラッグシップカメラがみんな黒でそれに憧れた過去があるから。 写真専門学校時代は親から受け継いだシルバーのカメラを使っていた。 *久しぶりの撮影 かなり久しぶりに使えたことに感動してご近所をブラブラした。 *アートフィルタ