映画「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」が教えてくれたこと_23
ドラえもんを見た。ラストシーンが”令和感満載”で地味に笑った。
まず、今更だが、声優が変わっていた。そんなに違和感なく入れるのがありがたい。
自分が子どものとき見ていたときとの違い
のび太くんがメガネを外しているシーンがある
ジャイアンのつぶらな瞳シーンがある
ジャイアンはギャップを大事にしているのか?笑
そして何より笑ったのがクライマックス。
敵の戦闘機を破壊するシーンでのこと
スネ夫:「確認済!無人探査機だよ!」
と相手の機体には誰も乗っていないことを確認してからドラえもんたちは機体を踏み潰していた(敵は小さい)。
さすが令和。
「人は踏み潰してませんよ」とセリフでわざわざ説明している。
さらに、敵を追い詰めたドラえもんたち。
戦闘機などで攻撃して倒すのかと思いきや海まで追い詰める
そこで敵は降参!対話による解決。
さすが令和。
「敵であっても懲らしめるのは良くない」と教えてくれている。
最後は一番悪いやつのラスト。
民衆がデモ行進をして両サイドから追い詰めてくる。
どうする悪いやつ。最後まで戦うのか?次の瞬間、
「ここまでかぁ」
とか言って降参している。
お前、本当のワルなら最後まで戦えよ、その覚悟なら最初から国を征服するんじゃないよと思ってしまった。
これを見た子どもたちは
悪いやつも倒してはいけない
対話による解決が大事
民衆の力を信じてデモなどで意見表明することが大事
と学ぶだろうな、とドラえもんを通して学んだ良い1日でした。
しかし、桃太郎ですら鬼を退治しないらしい。いいんですけどね、これはこれで笑
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