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自社の青チップはなに?

ひょっとしたら時間をかけることなのかもしれない。

 

前回の冒頭と同じですが、こんなことも熊本MGで考えていました。

考えるのが好きなんですよね。

 

好きっていうのもちょっと違うかも。

昨日も書きましたけれども、考える=行動していると同義なのが【内省】という資質です。

 

無意識に考えるという行動をしているという表現がしっくり来るかもしれないですね。

なので、【内省】持ちはたくさんたくさん考えましょう。

 

そして、考えた後は少しでもいいので実行に移してみると、周りの環境が変わってくるかもしれません。

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資質の話をしていると延々と終わらないので、今日は本題に入っていきたいなって思います。

本当に資質の話って尽きなくて、zoomのオンラインなどで資質談義をしていると深夜の2時3時まで話し込んでいることがままあります。

 

次の日の仕事に支障が出そうなので途中で切り上げますが、学生の頃だったら朝まで話しているんでしょうね。

 

というわけで、本題は青チップです。

実は青チップに限った話ではないのですが、自分または自社を会社盤に置き換えた時、色んな色のチップは何を意味しているかを考えるとイメージがしやすくなります。

 

一番考えやすいのが研究開発の青であり、広告宣伝の赤じゃないかなって思います。

研究開発の効果は価格競争力が上がることであり、広告宣伝の効果は販売可能数量が上がること。

 

さて、それが自分自身や会社にとって、現実にどんな強みが価格競争力となっていて、販売可能数量になっているでしょうか。

それを自己認識していると、実はどこに尖るかが見えてきたりするのが面白いところです。

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そんな自分を見つめ直していたら、講義の中で見積もりの話になり、そういえば仕事を請け負う際に見積もりを最近出していないなって思い始めました。

 

たいてい口頭やメッセンジャーでお伝えして終わり。

2回目以降はそんな話もなく、日程だけ決めるくらいのやり取りでさせて頂くことがほとんどです。

 

なぜそういう進め方を認めてくれているか、MGそっちのけでほけーっと考えていました。

おそらくですが、関係性の構築にまぁまぁ長い期間をかけているなって思っています。

 

ごく稀にですが、出会って数ヶ月でお仕事をくれる場合がありますが、本当に稀です。

たいていは最低数年以上の期間を置いた後に、お声掛け頂いています。

 

長い期間をかけると何が起こるか。

 

表現の仕方が正しいかはわかりませんが、クライアント自身がマッチングをしてくれていると感じています。

すでに解決したい課題が明確であり、その解決方法として多くのコンサルタントがいる中、わたしを選んでくれているということでしょう。

 

それは実は、わたしからの提案はほぼしたことがないということにも繋がってくるかもしれません。

 

提案もしないし見積もりも出さない。

それを可能とする青チップを、自分の中にこれからも積み続けていきたいなって思っています。

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