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仕事と好きな事を絡ませる

最近、仕事のモチベーションについて悩むことが多いので、これを機にもやもやを言語化してみようと思う。

1. 想定よりも低かった評価と、揺れる私の心

社会人になって今年で8年目。コンサル業界で前線の一員として日々業務にあたっている。管理職になる同期も出てきているけれど、私はこのまま昇格できなくても、ワークライフバランスを保ちながら仕事ができればいいなと思っている…はずだった。前年度の年次評価で「現場の一員としては良いけれど、管理職になるにはまだ力不足。よって評価は少し下げます」というマイナス評価をもらい、それが意外にショックだった。日々の頑張りが将来に繋がっていないかも、と心がマイナスな方向に揺れる。

2. 外資系またはコンサルという仕事は”UP or OUT”だ

弊社では、多くの人がマネージャー(管理職)になることを前提に働き、スキル向上や昇格・給与UPをモチベーションにして生きている。評価の基準も、チームをまとめていくために必要なスキル獲得をベースに考えられている。そんな中で、自分の成長よりも生活バランスを求める人は評価されにくく、パッとしない評価があてがわれる。
そのことを身を以って知った、今回の出来事。

3. 仕事に対するモチベーションってなに?

私の仕事に対するモチベーションの根底は自分の頑張りでクライアントが(時間的・効率的に)どれだけ救われたか、ということだと思う。
元々要領があまりよくなくて、頑張っても結果に繋がらない経験を多く積んできたからなのか、主役よりもサポート役を率先してやりたいし、周りが喜んでくれたら尚更やる気が出る。がむしゃらな努力で何かに立ち向かうよりも、むしろコミュニティの中でどう役に立つか、どう上手に立ち回るかに尽力したい。

4. スキルを駆使して表現する人になろう

自分が成長したいとか、大きいプロジェクトを達成したい、ということに強いモチベーションを抱かないまま今後コンサルとして働いても、芽は出ない気がする。それならば、自信が持てるスキルが発揮できる領域を広げていこう。そうして10年後は自信たっぷり表現できる人になっていよう。

例えば、茶道や香道や中国茶を通じて学んだ感覚の世界を、コンサルとして身につけた論理的思考力で表現し、モヤモヤしている人の気持ちを言語化してみる。
例えば、日々忙しい社会人に一服のお茶を差し上げ、美味しいお茶でほっと一息ついてもらいながら談話する。
例えば、お稽古で習ったことをまるで仕事のように頭に叩き込み、茶人の方たちと会話しながら、お茶の世界を深く知り、日々精進する。いつかは茶道や中国茶の先生になることを目標にする。そして茶人を増やす。

ストレス社会に暮らしている人の肩の荷を少しばかり軽くしてあげる。
これも私の好きな手助けの一環になるのかな。
そうだ、最近茶友が増えてきたし、お茶を淹れ合う場所や機会を作るところから始めよう。

そんなことを考えながら、眠りにつきました。

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