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吹奏楽楽器でテレワークアンサンブルをやってみた感想

こんばんは!家から出ない日々が続いております。

さて、2週間半ほど「自分に今やれることはないか」と模索をしながら4本の動画を作りました。いつものことですが、もう少し考えて始めても良かったのかもしれませんがいかんせんどうなるか分からないためとにかくやってみました。

今日はその感想、またこれから始める方に参考になればと思い記事にしてみます。

スタートは、スマホで撮ってもらって大丈夫ということで募集をしてみました。(音も含む)

僕なりの結論を先にお伝えすると、この手の動画、スマホだけでいくのは恐らく5~6名が適正かなと思います。絵は問題ないのですが、音の部分に問題ありです。

ググってもらえたらいくらでも出てきますが、スマホに内臓のマイクは、歌や楽器を録る前提で作られていないので、

・音割れ

・環境、生活音

この2つが大きくネックになってくるかと思います。色々試しましたが、頂いた動画を音だけ一度分けてDAWソフトで重ねていく中で、音割れは修復不能です、また、環境音はEQ処理で多少誤魔化せる感じではありますが、限度がありました。

金管楽器、打楽器はスマホとの距離かなりとる(その分環境音入るけど)など工夫は必要かなと。木管楽器(ピッコロなど大きな音量の楽器は除く)、弦楽器は音量的には割と人数増えてもできるかもしれないなと思いました。

機械が得意でない人でも、音割れしないようにだけ録ってもらえると良いものが作れるかなという感想でした。今後やってみたい方なんかには安くても良いのでマイク1本持っておくと良いかもしれません。

従来はマイク、オーディオインターフェース、パソコンと繋ぎますが、最近はiPhoneに直接繋げるコンデンサーマイクなんかも売っています。(僕もよく使っています)

うちのチャンネル的に、結構前からテレワーク的に動画作っていたのでご紹介します。


「StayHomeMusicians」と勝手に名付けておりますが、このシリーズ、実はとても楽しいです。これまでお会いしたことない方と、直接会っていないのにアンサンブルができることは不思議な気持ちですが、とても嬉しいです。

世界的に先の見えない中で、新しい挑戦の一つとしてこのシリーズは続けていきたいと思います。

ステージで、コンサートで演奏できることが一番だということは本当に大前提に僕は思っています。こんな時なので少しだけデジタルな環境で自分が表現できることをしてみること、とてもおすすめです。現実的に、演奏家の方が外に向けてできる発信はこれくらいしかないので…

僕がこれまでやってきたMusicproも、楽器の演奏は生が一番だけど、動画で楽器に興味を持ってもらったり、今まで知らなかった演奏家の方を知るきっかけ作りをしたいと思っていました。

動画の作り方なんかはいつでもお気軽にご連絡下さい。正解かどうかわかりませんが、僕のやってきた中でお答えできる範囲でお答えさせて頂きます。

こちらは一番最近作った動画です。世代もジャンルも越えて一つの画面でそれぞれが家から、少しでも多くの人に届けたいと思います。


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