見出し画像
Photo by soeji

早く参入していればと後悔しないために、お知らせ前にお知らせ(演奏家向け)

Keisuke Yamanaka / 山仲啓右@Musicpro

5月も中旬になりました。新型コロナの話は割愛しますが、今日は僕のYouTubeもう少し早く始めていれば良かった話を例に、僕の仲間の会社が挑戦しようとしている新しいサービスについてお知らせをしたいと思います。

この動画は大学時代の後輩でもあり、とても素敵なトランペットプレイヤーです。特にこの記事とは関係ないのですが、今週出した新しい動画です。ぜひご覧ください！

YouTubeを始めた3年前、楽器でネットを駆使して活躍しているプレイヤーの方は既に沢山いました。ただ、僕の周りにいたクラシック演奏家の方は多くの方がYouTubeに（他のSNSにも）自分の演奏は出さないよ、みたいな空気感を感じました。

海外のオーケストラは割とSNSガンガン活用していたし、飲み会の席で海外の良いプレイヤー話をしているおじさまはYouTubeの画面を僕に見せてくれていました。日常的に使うツールではあるものの、自分で発信するという人は少なくとも僕の周りにはほとんどいませんでした。

僕はそういった人たち皆が動画で自分をプロモーションをするのが当たり前の世の中になって欲しくて色々な方に出演のお誘いをさせていただきました。そして、 YouTubeチャンネルで動画を作り始めました。

ただ、当時既にファンのついている方と同じ舞台で戦うのはとても難しく、良い演奏がただネットにあるだけじゃダメなことはめちゃくちゃ痛感しました。ただ、僕は当時やっているイベントで集客に困ったことはないくらいにはSNSの力を信じていたので動画を発信し続けるのはやめませんでした。

あと1年早く参入していれば違った今があったかもしれません。

新しいものって始めるのになかなか抵抗があるけど、それが流行った時に始めても既に遅くてそこで上手くいく確率は時間と参入する人が増えれば増えるほど低くなっていくと思います。

今、4月頃からテレワークでアンサンブル の動画を見かけますが、毎日とてつもない量の動画が作られているので僕は少しお休みしています。（他のテレワーク動画との差別化が困難だと思い）それよりいつもの視聴者に喜んでもらえる動画を作っております。テレワークな動画、新しい繋がりや発見も沢山あり楽しかったのでまたやりたいです。

ちなみにテレワーク アンサンブル的な動画、2月には今ほど数が出ていませんでした。3月4月と日に日に増えております。最初の頃にやった方達以外、とんでもないクオリティか、影響力ある人で作ったもの以外は今後沢山の方の目につくのは困難かと思います。

音楽家の周り、関係のあることですが、現在とんでもないスピードで色々なタイプの新しいサービスが生まれています。新しいことでしばらく様子を見ようと悩んでいるうちにそこは今のYouTube状態になるくらいスピード感が増しています。

今、僕がこうして書いている記事は果たして正解かどうか分かりません。ただ、黙ってサービスが流行る様を見ているよりも、演奏家の方のお役に立てればと思いました。

新型コロナ騒動前から打ち合わせはしていましたが、僕の信頼する仲間がいる会社で、演奏家とファンを繋ぐクローズドなSNSのサービスがもう少しで始まります。YouTubeに出している動画とは別に、ファンがいれば投げ銭もできるし、販売することもできる、そんなサービスです。

うちのYouTubeはなるべく多くの方に刺さる動画と思っています。今後これまで答えきれなかった個人的にきた質問や、レクチャー系の一部はこちらで販売みたいにしていこうかなと思っています。

YouTubeとも、ライブ配信やオンラインレッスンとも違う形でマネタイズできるかと思います。

今の話も、新しい話。数日後のローンチは決定しております。（プレスリリース済）
その後は営業部隊が日本のプロの演奏家の方にサービス利用について営業をめちゃくちゃすると思います。

僕は、自分のYouTube参入乗り遅れの教訓もあるので、自分自身もクリエイターみたいな形で登録しようと思っています。知り合いだからといって贔屓をしている訳ではなく、サービスがよくできていると感じています。もしかしたら演奏家の新しい収入源の一つになっていくのではないかと思います。

サービス開始前なので、どうなるか想像つきにくいですが、もしも興味を持ってくださった演奏家の方がいたら気軽にご連絡いただけたらと思います。TwitterのDMへお願いします。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました！

ぜひ僕らの、YouTubeチャンネルも登録宜しくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？