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笑い疲れて体調が悪い

2023年9月10日(日)晴れ

合摩がまた引っ越しを手伝ってくれた。洗濯機を買ったリサイクルショップが軽トラを貸してくれたので、彼には助手席で道案内をしてもらいながらやっと大型家電を運ぶことができた。冷蔵庫を実際運んでみて、これはやっぱりふたりじゃないとできなかったと思った。作業中は終始笑いすぎたからか、昼食のカレーを食べ終わった頃にはヘトヘトになっていた。

午後は再び合摩と私の新居に戻り、カーテン取り付けやネット開通など細かな作業をした。ひとりだと嫌になってしまいそうな細かな作業も、友達と一緒だと楽しくできる。不安な要素がたっぷりある新生活だけど、できるだけ明るい気持ちでいたい。

合摩と解散してから、また気持ちが暗くなってくる。なぜ私はあんなに不便で、電波も届かない場所で生活をしようとしているのだろう。何の修行だろう、そんなふうに思ってしまう。

今までの私は、ひとり暮らしをしていたときも海外にいたときも、それほどひとりでいることが苦ではなかった。もちろん会いたい人たちはいたけれど、自分ひとりの時間は充実していて、苦しさややるせなさを心の底から感じることはなかった。でも今回はなんだか少し違う。この大きな不安感も、家が落ち着いたらなくなるのだろうか。

でもパートナーが共有してくれた言葉に勇気づけられたりもする。「何を選んでも最初は50%でしかなくて、それを100%にしていくかどうかは自分にかかっている」ということ。後悔したくないという気持ちから選択に自信がなくなっていた私は、この言葉で少し楽になった。

この週末はとても忙しく、落ち着いて日記を書く時間が取れなかった。日記が義務になって、書きたいこともないのにその日起きたことを絞り出す場所にはしたくない。でも私はふとnoteのプロフィールを見たときに、日付が抜けていると気になってしまったりする。こんなつまらない完璧主義が、思い切って日記を書く頻度を減らしてみることからまた自分を遠ざけている。

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