見出し画像

23年2月度事業日記)仕事での「やりたいこと」の解像度を上げる

中小企業の方とのコミュニケーションを通じて、隙間時間を使って「やりたいこと」を実現する方法をデザイン、実装してきました。
今月は、その内容をまとめてみようと思います。

はじめに:「やりたいこと」とは何か?

仕事における「やりたいこと」の位置付けを図示するとこうなる。
ずばり、緊急度は低いけど、重要度が高い仕事である。
緊急度が低い故、後回しにされがちで、なかなか手がつかない。
この「やりたいこと」に手をつけられるかどうかが、組織の強さを意味するというのは、容易に想像がつくだろう。


「やりたいこと」は緊急度は低いけど、重要度の高いもの

「やりたいこと」を実現することのメリット

それは、「余力の創出」である。
大抵の場合、お客様が明確なものは、「やらなければいけないこと」に分別される。その対応に追われて、やりたいことに手がつけられないというのがよく聞く話だ。すなわち、「やりたいこと」に分別されることの多くは、お客様が付かない、自分たちを楽にする改善業務が含まれることが多い。
余力を作ることで、よりポジティブに「やらなければいけないこと」に割く時間が増え、売上やその他成果につながるというのが、「やりたいこと」を実現することのメリットだ。

「やりたいこと」の解像度を上げるために必要なこと

「やりたい」思いを順番に変換し、作業計画に落とし込むことが必要だ。
変換手順はこうだ。

  1. 「やりたいこと」という思い→言葉(発言)

  2. 言葉(発言)→文字

  3. 文字→作業計画

不確定要素も多いため、計画を立てるのは難しい。
そんなこと、みんなわかっている。
それでも計画は立てる。
計画は狂うもの。
何度も立て直すことで「やりたいこと」に近づいていく。

この手順を実施する際、僕はよくmiroというツールを使います。

まずは 1 on 1で「やりたいこと」を聞いてもらおう

最初から自分1人で「やりたいこと」の解像度をあげられる人は、ここまで読んでないだろうし、そもそも困ってないですよね。

最初は、人の助けを借りましょう。まずは「やりたい」と思ったことを吐き出すことから。
身近な人に聞いてもらって、自分が話した内容のメモをとりましょう。

もし、身近に聞いてもらえる人がいなければ、僕でもOKです。
下記サイトのお問合せフォームからご連絡ください。
週1で約4回程度話すことで、行動が変わっていった方々を何人も見ています。
有料のサービスとなってしまいますが、気になる方はまずはご連絡ください。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?