羽田圭介

数年ぶりにログインしました。近々またなにか投稿しようと思います。

「シリコンの季節」(小説)

全裸の女だ。  投棄場所としてもう何度目かの利用となる山道の路肩谷側に、白い肌が見える。  数多の不法投棄ゴミや土にまぎれた全裸の女の肌は月明かりの下、不自然なほ…

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「〇.〇〇…」(2016年オールフリーキャンペーン小説)

①  腰を限界まで下げた今、背中の上方に背負ったバーベルの重さが、腹や腰といった体幹を経て、大腿筋を中心とした下半身の表側にのしかかっている。 「はい、上げる!…

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私の東京物語 羽田圭介(10)全10話 新宿と一体化?

もう十年くらい、自分にとってのホームグラウンドの街はどこかと考え続けている。

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私の東京物語 羽田圭介(9)全10話 東京は郊外になじみ

二十二歳時に中古の2DKマンションを買ってから、府中に五年半住んだ。馴染(なじ)みがあったから、そこに買った。

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私の東京物語 羽田圭介(8)全10話  広尾で寿司 高級感

数年前、広尾の寿司(すし)屋に連れて行かれた。書き下ろし単行本の刊行記念として、担当編集者が連れて行ってくれた。

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