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育てる楽しみ#「生きがい」を考える#コラム07

今日は、一日部屋にこもって事務仕事。決算が迫っております。

自分で育てた野菜を食べる

嬉しかったことといえば、晩ごはんでベランダ菜園のサンチュを美味しくいただけたこと。

今日の晩御飯

コロナ禍とほぼ同時に結婚し、それまで家なんて夜寝に帰るだけだった生活から一転、ほとんどの時間を家で過ごすようになりました。

以前は、家でできる趣味なんて一つもなかったのですが、自分でも驚くのが、自分が植物の世話をするようになったこと。

基本的に、動物と触れ合うの得意ではないのですが(猫はアレルギー、犬は幼少期に野良犬に追いかけられたトラウマあり)植物に関しては、自ら素早く動くことはない、だけれど確実に成長していく、というところに、なんとなく気が合ったのかもしれません。

室内の観葉植物にはじまり、気が付いたらベランダは木や花や野菜でいっぱいになってきました。

サニーレタスやサンチュは、食べたいときに収穫できたらいいなと、独断で11月ごろに苗を買い、すくすく育って、サラダにしたりしています。下の葉をとると、またどんどん上から出てくるんです。

今後楽しみなのは、ブロッコリー。レモンの木は完熟した実がなっています。

育てるという楽しみ

なんで植物の面倒を自分が見るのだろうか、ということを考えたときに、お世話をした分だけ結果が返ってくるということが大きいように思います。

お世話をしなければ、弱ってしまうし、きちんと手をかければ元気に育つ。育ってくれればなんだか嬉しい。(手をかけると言っても1日一回様子を見て、水をあげるかあげないか決めるくらいというお手軽さも重要かもです。)

人間の生きがいを考えたときに、「育てる」という活動は、大きなキーワードになるような気がします。

動物や植物に限らず、何か作品や演奏する音楽にしても、「育てる」という感覚があると、明日を生きる楽しみにつながる。

なかなか楽しいことがないという若い世代の人も、歳をとって生きがいを持ちにくくなる人も、とても増えてきているような印象ですが、「育てる」というアクティビティをとり入れると、人生に彩が出るような気がします。

well-beingの観点からも重要なのかと思うのですが、福祉の業界で育て利活動というのはどのように見られているのでしょうか。色々と調べてみたいと思います。

それではまた!

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