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祈るということ#音福連携05
今日は、西宮戎神社の十日戎へお参りへ行ってきました。とても良いお天気に恵まれ、良い散歩日和。屋台の賑やかさもようやく戻ってきましたね。
さて、今日は祈るといことについて考えたことを書きたいと思います。
新年の初詣で、皆さん何を祈りましたか?
祈るということの意味
おそらく自分の不幸を祈る人はいないと思います。きっと自分が幸せになることを祈るはず。神様へのお願いは、できるかぎり具体的な方が良い、なんて聞くことがありますが、これはあながち間違っていないように思います。
なりたい自分を、具体的に、できる限り詳細に思い描けるということは、具体的であればあるほどそこへ到達する道筋を見つけやすくなりますし、周りの人へ具体的に伝えれば伝えるほど、その人の理想が理解できるので、周りの優しい人たちが、実現のために良い情報を持ってきてくれやすくなると思います。
結果的に良いご縁に恵まれて、そこへきっと神様のお助けもあるのでしょう、実現の可能性がグッと高まると思うのです。
「人間が想像できることは必ず実現できる。」なんてかっこいい言葉を残した偉人もいたような。
自分のより良い未来を想像できるということは、明日を生きる楽しみに直結するので、QOLにも大きく影響すると思うのです。
昨日、優しさは想像力と言いましたが、想像力はQOL、生活の質をグンと高めてくれると思うのです。
優しさ=豊かな想像力=クオリティ・オブ・ライフ!!
ではないかな。
考えてみれば当たり前のようなことかもしれないのですが、意外と昨今の世の中では意識されていないような気もするのです。想像力は多くのことを救ってくれる。想像力の欠如が連鎖すると、苦しいことが起きてしまう。
祈るということは、より良い未来を想像することでもあるので、改めて大切な時間だなぁと思いました。
アーティストは祈り上手?
僕の周りには、いかにもアーティストな人がたくさんいますが、彼らって、例え経済的に恵まれていなくても、毎日本当に楽しそうに生きているんです。
楽しいこと、面白いこと、美しいもの。。。要するに心が躍ることを考え出すのが上手い人が多いのです。美味しいものをたくさん知ってる人も多い!
美しい作品を作る時も、心を動かす音を生み出す時も、今目の前にないものを生み出すために、そして生み出された作品に触れた時の人間の心を躍らせるために、大きな想像力が必要だからではないかと思います。
美しいものを生み出せる人は、楽しく生きるための想像力も豊かな人が多い気がします。
祈りの場所には音楽がある
面白いことに、世界中の祈りの空間には必ずと言い切れるほど音楽があります。
キリスト教の教会でも、仏教の寺院でも、日本の神社でも、世界のどんな祈りの場も、音楽と密接に結びついている。人間の営みとしての音楽の起源そのものが、祈りであるとも言えるかもしれません。(クラシック音楽の起源も宗教音楽です。)
日本で宗教の話をするのは難しかったりもしますが、めちゃめちゃ押し並べて言えば、宗教というものは、どれも人が「より幸せに生きたい」と思う心が作り出したツールの一つではないかと思います。
結局、人間の想像力こそが、幸せを創れるのではないかということ。
その想像力を引き立てるために、音楽が昔から大きな役割を果たしてきたということ。
「祈り」と「音楽」というのは、より皆が幸せに暮らせる街、充実したwel-beingを作っていくために、重要な要素ではないかと思っています。
それではまた!
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