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#2 入学式・ガイダンスに出席してきました

通信教育課程といえど、入学式・ガイダンスは京都・瓜生山キャンパスにて実施されるということで、足を運んで参加してきました。
当日の様子は京都芸術大学 通信教育課程のブログでも紹介されていますので、「個人的に印象に残った言葉」と「芸大に入学する人ってどんな人?」について発信します。


個人的に印象に残った言葉

まずは、「個人的に印象に残った言葉」です。
姉妹校・東北芸術工科大学学長の中山ダイスケさんからの祝辞が印象に残りました。
「アーティストとしてかつてニューヨークに住んでいた頃、クリエイターやビジネスマンなど社会人が貪欲に大学に戻って学ぼうとする姿に感銘を受けた。」とのこと。
なんだか、日本だと大学・大学院を卒業するともう学びは終わりみたいな雰囲気があって、「違うんじゃないかな?」と前々から思っていましたけど、この話をお聞きして「やっぱ学び直すのがあるべき姿だよなぁ」と勇気づけられた気がしました。

芸大に入学する人ってどんな人?

続いて「芸大に入学する人ってどんな人?」です。
入学式全体で見た場合では、年齢層としては40代や50代が多く、60代以上の方もそこそこいて、30代後半の私は平均年齢よりやや下なのかなという印象でした。(同世代が少なそうで、ちょっと残念。)
学科・コースによって年齢構成が違っていて、グラフィックデザインコースやイラストレーションコースは20代が増えて、逆に陶芸コースや染織コースは60代以上が増えるかなといった感じでした。
男女比では6:4か7:3ぐらいで、女性の方が多かったです。

さて、私が入学した文芸コースでは入学式・ガイダンスに参加された方が20名ほど、私が平均年齢よりやや下に位置すること、女性が多いことは、全体と同じような印象です。
がしかし、驚いたのは、高校を卒業して、そのまま入学された方が数人いらっしゃったことです。「いきなり通信制の大学??しかも芸大??」と疑問がわいてきて、どういう考えで芸大の入学に至ったのかは聞いてみたいなと思いました。その他の方も「この作家が好き」とか「この本が好き」とか読書や本への愛にあふれている方が多かったので、スクーリングの際に好きな作家や本のお話を聞いて、交流できたらいいなと思います。

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