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#3 履修計画の悩み

学びを進めるにあたっては、履修計画を立てるところから始まります。
用意されている科目は、
芸術を学ぶための基礎的な科目である「総合教育科目」と、
学部、学科、コースの分野に特化した「専門教育科目」という科目群に分けられていると同時に、
自宅でレポートや作品に取り組む「テキスト科目」と、
大学での対面授業やWebで講義を受ける「スクーリング科目」といった形で、学び方の違いによっても分けられています。
卒業のために必要な科目を履修したり、興味に従って教養を深めるために科目を履修することを考えていくわけです。

一言で「履修計画を立てる」といっても、科目はたくさんあるし、どんな順序で履修していいものやら悩みどころはたくさんあるわけです。
カリキュラムを体系化した「カリキュラムマップ」や卒業までのスケジュールを落とし込んだ「履修モデル」を大学が準備していても、なお悩みは尽きません。
なぜかと言えば「スクーリング科目」です。「スクーリング科目」は、年に2回ほどしか開講されず、日程も決まっています。
しかも、文芸コースでは、来年度(2024年度)からオンラインでのスクーリングへ移行することになっており、対面で授業を受けられるのは今年度(2023年度)までとなっているのです。
つまり、カリキュラムマップのように順序を踏まえて履修したいけれども、スクーリング科目の日程がネックとなって順序よく履修できないし、じゃあ、大学での対面講義をあきらめるかと言うと、来年度は大学での対面講義はないので、簡単にはあきらめられません。

こんなジレンマもありますが、ずっと悩み続けていても前に進みません。
いつかは判断をしなければなりませんので、対面での講義を優先して、履修できるだけ計画に入れ込むことにしました。
対面での講義が続く時期に予習やレポートがちゃんとできるのか、ちゃんと講義についていけるのか、心配なこともありますが、今年度しかできない経験をちゃんと経験しておきたいと思います。

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