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明日からの臨床&クラスで使える!気づきと正しい動きを導ける キューイング徹底解説Note〜実践編VOL.1脊柱&骨盤編〜


こんにちは!理学療法士、FRPマスタートレーナーの高橋佳佑(けいすけ)です。



今回のNote

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今回のNoteは、明日からの臨床&クラスで使える!気づきと正しい動きを導ける キューイング徹底解説Note〜実践編VOL.1脊柱&骨盤編〜になります。


リハビリやピラティスを学んで体感した運動指導に重要なキューイングについて皆さんにもぜひ知っていただきたいと思い、今回Noteにまとめました。キューイングに関わらずすべての運動指導に生かせる内容だと自負しておりますので読んでみてください。

Vol.1ということで、

動きが出にくい脊柱、特に胸椎、腰椎、骨盤

にフォーカスを当てた内容をお伝えさせていただいております。


私自身の経験として

理学療法士8年の臨床経験(整形疾患中心)
ピラティスパーソナル&グループクラス開催経験が豊富
※アスリート〜高齢者まで幅広く経験 
オンラインピラティス指導経験豊富
マスタートレーナーとしてピラティスインストラクターの養成
Twitter、Instagramなどで運動療法やエクササイズの情報発信

先日、私が学んでいるファンクショナルローラーピラティスのイベントであるFRPJAPAN2021にて100名を超える方々にオンラインクラスを開催しました(ド緊張しました)!

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その中でやはりキューイングの大切さを知りましたので、その事も踏まえながら今回お伝えできたらなと思います。

上記の経験があり、それらの経験や学びを踏まえた内容を今回お伝えさせていただいています。もし概論編を読んでいないからはまずこちらからお読みください!


・購入者の注意点

キューイングNoteはマガジンにしてありますので、興味がある方は御覧ください。


・キューイングの重要性を痛感した出来事

私は理学療法士であり、自分が動けない説得力のない運動指導に疑問を感じ、ファンクショナルローラーピラティスの門を叩きました。
そこでキューイングを知り、現在に至るまでその奥深さ、難しさを体感してきました。

その過程で、いろんなインストラクターのピラティスやヨガの指導を受けてきましたが、

キューイングが上手いだけで、
身体の使い方、動きがガラッと変わります。

良くいえば、キューイング一つで相手の動きを大きく変えてしまうものです。
逆を言えば、キューイング一つで動きを崩して誤った運動学習になりかねません。

それを知らずに指導しているって少し不安ですよね。

自分自身がいろんな指導を受けてきた体験と指導者側として指導してきた経験から、うまく指導ができていないときは「指導者側の腕の差」だと痛感しました。

相手のせいではなく、
運動指導者の指導の問題で動きが引き出せていない。

そんな指導者にはなりたくないですよね。


キューイングが上手い人とあまり上手でない人の指導は、受けていれば差が明らかにわかります。

その上手い人について私の私見ですが、紹介したいと思います。私自身も目指している理想像になります。

キューイングが上手い人の指導は、

✔理想的な動きが自然と引き出される
✔勝手に身体が動かされる感覚になる
✔相手が見透かされているようなハッとした気づきを与えられる
✔シンプルでわかりやすい
✔引き出しが多いだけでなく、動きに必要な的確なタイミングで最適なキューを選択している
✔なめらかに動きのつながりを作れる

極端に言うと、
受けていて気持ち良いという感覚になります。

こんな指導者になりたいですよね!
私もなりたい。絶対になりたい。

反対にキューイングがイマイチな指導は、

✔動きが自然と固くなってしまう
✔自分で考えてしまって動けない
✔気づきを与えられない
✔複雑で分かりづらい
✔引き出しが少なく、適切なタイミングでキューを出せていない
✔論理的なことばかりとか、イメージばかりとか極端に偏って分かりづらい

こんな感じの指導者にはなりたくないですよね。

だから自分も見返す形、追記してブラッシュアップしていく形としても今回のNoteを書いています。

・こんな悩みの方は必見!ぜひ読んでください!

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✔運動指導に関わる人(セラピストやインストラクター、トレーナー)
✔言葉での運動指導に自信がない人
✔オンラインで運動指導をしている方
✔運動指導が格段にうまくなりたい方
✔脊柱や骨盤の運動を的確に伝えられるようになりたい人
✔患者様やクライアント自身での気づきを促せるようになりたい人
✔脊柱や骨盤の効率的な動きを導ける指導者になりたい人
✔胸椎を動かすための方法を知りたい人
✔他の部位をうまく使い動かしたい部位を効率的に動かす方法を知りたい人
✔解剖学や運動学をわかりやすく相手に伝えてセルフモニタリングにつなげる方法を知りたい人
✔面白おかしいキューイングでハッと相手に気づきを与え、動きを変える方法を知りたい人
✔年代や運動レベルに合わせたキューイングの引き出しを増やしたい人

注意;本記事の内容は、私が所属するピラティス団体で指導されている内容とは全く関係がありません。理学療法士、ピラティスインストラクターとして臨床で提供している中で得た理論と技術を基にまとめたものになりますので、そのような情報で良い方のみご覧ください。

それでは早速内容に入っていきます。

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