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弊社が大切にしていること

弊社が大切にしていることをまとめてみます。

■1点目
弊社では「クライアント第一」を最も大切な概念として掲げています。

MTGやスラックの中でも「クライアントのためになるならやりましょう。ならないなら、止めましょう。自社都合、自分都合で考えるのは絶対にダメです。」
これを何度も何度も社内に伝えています。

「クライアント第一」という会社は世の中にとても多いと感じています。
ただ、本当の意味でのクライアント第一を実践できている企業、もしくはビジネスパーソンがどれほど存在しているのか、正直謎です。

弊社では、少しでも「クライアント第一」から外れることがあった場合、そこだけは絶対に許さないし、妥協しません。
クライアントに明確に説明して、心の底から納得頂けない言動は許しません。
クライアントに見られて恥ずかしいようなことは絶対にやるべきでないと常に考えています。

特に、いまのフェーズは私が全ての案件を把握し、ハンドリングできるフェーズです。
毎週のMTGで必ず進捗を全て確認し、気になる部分があれば細かい部分までチェックして改善していきます。
何がなんでも「クライアント第一」だけはキープしたいと思っています。

■2点目
仕事の行動指針として「意味のある言動をする」ということをメンバーには伝えています。

「xxさんが言ったから」
「前からxxだったから」
「なんとなくxxしました」
このあたりは絶対にNGワードとしています。

意味のない行動は誰のためにもなりません。
自分が楽をできると思っているなら、それも大間違いです。

意味のない言動(気の抜けた仕事)ほど炎上するものはありません。
一挙手一投足、すべて集中しても仕事にミスはつきものです。
そんな中で気を抜いたら、どうなるか明白です。

目先の「楽をした仕事」は将来の「炎上」を招きます。
炎上すれば、ほんの「数分だけ」楽をしたことが、何時間にも渡る問題解決と多大なるストレスを生み出すことに繋がります。
「数分」をしっかり仕事するだけで、時間がかかり、ストレスフルな業務を行う確率が一気に下がります。

つまり「意味のある言動」は自分自身の仕事も楽にしますし、もちろんクライアントに貢献できる度合いも格段に向上します。
そのため「一挙手一投足」が「意味のある言動」なのか。
言われたことを右から左でこなしていないか。
このあたりはかなり細かく指示をしています。

■3点目
極限まで「業務効率化」を測っています。
面倒な仕事は不要です。昔からの慣習も不要です。
とにかく「業務効率化」を行うことが大切だと思っています。

会社はチームです。
自分自身が楽をするのではなく、会社全体の利益を考えた時に、自分自身の言動が最も効率的かどうかで判断してもらうようにしています。

メンバーからのどんな提案でも受け付けますし、業務効率が上がるのであれば即答でOKを出します。
一方、自分が楽をしたいだけ。周りに多大な負荷をかけているだけ。と捉えられる言動には厳しく注意をします。

全員の歯車をどうかみ合わせれば、最も効率的(≒クライアントのためになるのか)なのか。
これだけをシンプルに考えることができれば、クライアントにも、社内メンバーにも、最も良い状況を創り出せると思っています。
楽をしない。というのは簡単なことではないですが、自分に目線が向いている時点ではダメだと思っています。
とにかく、クライアント。そして、そのための方法論としての業務効率化。
ここにフォーカスできることが大切だと考えます。

■4点目
論理的であることを大切にしています。

弊社は元々が「人事コンサルティング」の事業により立ち上がっています。
そのため、クライアントからの要望に対して、論理的に回答することが大切だという認識を持っています。

(他社を悪くいう訳ではなく、弊社の立ち位置として)
特に、世の中の人事コンサルティングの中でも採用コンサルティングを謳っている会社の中(媒体会社や人材紹介もそうですが)で、本当に論理的な解決策を提示できいてる企業はほぼ皆無だと思っています。
経験則に頼る、N=1の他社事例だけを提案してくる、数値の管理が苦手、データ分析ができない、等、人事アシスタント程度の会社が多い印象です。

弊社では、基本的に「ロジック」と「数値」以外は意味をなさないと思っています。
ここに感情はいらないし、経験則もほとんど必要ありません。
(※人事としての最低限の経験があるからこその判断はありますが)

一つの数字、一つの言葉、一つのロジック、一つの解決策、
その一つひとつに大きな意味があり、それをしっかりと言語化して伝えることが大切です。

厳しい言い方をすると、こういった論理と感情がごちゃごちゃになってしまい、上手く言語化できないのは子供の思考回路から大人の思考回路への移行がまだできていない可能性があります。

例えば、イヤイヤ期の子供は不快に思うことがあっても上手く伝えられませんし、感情の整理もできません。
結果として「怒る」「騒ぐ」「泣く」という行動に至ります。

大人になれば、不快なことを言語化すること。感情を整理すること。
この2つが求められると思います。
欲しい物がある時、さすがにお店で泣き叫ぶ大人はいないと思いますが、なぜ欲しいのかを上手く言語化できない大人はたくさんいるように思います。
それは感情の整理はできるが、言語化ができていない状態です。

この言語化(伝えたいことを正しく言葉にして相手に伝える技術)ができるかどうかで仕事のクオリティは飛躍的に向上します。
特にコンサルタントとして生きていくのであれば、非常に必要なスキルです。
後発的にでも身に着けられるスキルなので、少しずつでもやってほしいと思い、弊社ではメンバーに高いレベルで論理的であること。を求めています。

すぐには出来ませんし、非常にストレスフルな部分でもあります。
精神的なダメージを大きく負い過ぎない、かつ、少しずつここの成長に期待していきます。

■5点目
成果へのコミットを強く求めます。
どのポジションであったとしても、成果には強くコミットしてもらいます。

「自由と責任」という言葉がありますが、まさにこれを体現しています。
成果を出せば(=責任を果たせば)、自由を手に入れられます。
自由だけ求めて、成果を出さないというのはあり得ません。

とにかく、求められている成果を出し、それに見合った報酬を得る。
というのが当たり前の姿です。
金銭的報酬も、自由という報酬も、成果を出せば何でも得ることができます。

フルリモートワーク、自由な労働時間、1日6時間労働で1000万円。みたいなキーワードで弊社に興味を持って頂く方もいます。
大前提は「成果を出す(=責任を果たす)こと」です。
責任を果たさず、美味しい所だけを持っていきたい。という思考の方には合いません。
全員が本気でクライアントと向き合い、最も効率よく働くことができれば、本当に自由な状態で仕事に取り組んでもらえると思っています。

■社名の由来
話が逸れますが、社名の由来を記載させてください。
3Rは以下の「3つのR」という意味です。
Right time
Right client
Right solution

正しいタイミングで、正しいクライアントに、正しい解決策を提供したい。
と思って社名を付けました。

弊社はいわゆる営業会社ではありません。やはりコンサルティング会社がベースです。
そのため、クライアントの課題を正しく把握し、本当にクライアントが困っているタイミングでしっかりとした解決策を提供したいと思っています。

そして、社会に貢献している素晴らしいクライアントと一緒にお仕事をしたいと思っています。
反社はもってのほかで「多少であれば悪いことをしても儲かればOK」という企業ともお付き合いはしません。
社会に貢献しており、弊社とフラットにお付き合い頂ける企業のみをクライアントとして定義しています。

最後はクライアントに対して正しいソリューションを提供していきます。
言われたことをやる代行会社ではなく、言われた人を紹介する人材紹介会社でもありません。
クライアントの課題を正しく捉え、ボトルネックに対して正しくアプローチをしていきたいと思っています。
クライアントと向き合い、クライアントの課題を最も解決できるパートナーとして、弊社は存在したいです。

■最後に
たくさん書きましたが、全部本気です。
少しでも手を抜くメンバーがいると「クライアント」に迷惑がかかります。
そして、社内の他のメンバーが疲弊しますし、自分自身の首を絞めます。

正しいことを正しく行う。というスタンスで上記5つ(+社名に由来)だけを行えば、絶対にクライアントに貢献できるし、全メンバーは自由に楽しく働けると思っています。

そうすると、自然と売上もついてきますし、結果としてメンバーの給与も上げられます。
良い循環を回すためには、一人ひとりの意識が大切だと思います。
ここに対して少しでも「手を抜く」人がいれば、絶対に上手くいきません。
人間は手を抜いてしまう生き物ではありますが、強く心に決めて、クライアントのため、メンバーのため、そして最終的には自分のためになるということを考えて頂ける方が弊社では活躍できると考えています。