見出し画像

案件につながる業務を優先出来ていますか?

いまいち営業として成果が出ないという課題感を持っている方は業務の優先順位付けについて考え直してみると良いです。

そして売上につながる業務から優先順位は高くなるという原則で考えればシンプルです。

その原則からすると顧客との間に行うアクションは全て優先順位が上になり、内部向けの仕事(報告とか案件会議の資料作りとか)は優先度が低くなります。

真面目で熱心に頑張る営業なのにこの原則で動けていない人を見かけると残念な気持ちになります。

顧客とのアポ設定のメールや見積もりの送付などすぐに動けていますか?

自分が出来ているかどうかわからないという人は一度時間を計測してみてください。
顧客のメールが来てから自分が返信するまでどのくらいかかっているかはメールソフト調べればすぐわかります。

直近10くらいを調べれば大体自分の平均がわかるのではないかと思います。

私は顧客へのメールは送れる状態になったらすぐに送るようにしているので基本的に1時間以内には送っています。(打合せ中などであればそれが終わったらすぐに)

資料作成や内部確認が必要で時間がかかる時は「見積もり資料作成次第お送りいたします。」などと一報メールを送ります。

最近はチャットでやりとりするケースも増えて来たのでそうするとよりリアルタイム返答になります。

このように基本的に即辺をしてくると顧客側としても自分や自社のことを優先度高く考えてくれていると感じますし、もしコンペが返答遅い営業だったらそれだけでアドバンテージが得られるということです。

どうしたら早く返せるかということについては下記の記事も参考にしてください。

あと性格として私は顧客との連絡は案件に繋がっている気がして嬉しくなって早く対応したいという気持ちになってくる人間なので自然に出来ますが、顧客との連絡を嫌だと感じている人もいるかもしれません。
そういう人も自分の中でルール決めをして顧客メールは必ず開いたらその場で返すなどと習慣化してしまえば良いと思います。

外部向けの丁寧な言葉遣いのメールを作るのに苦戦するという人は自分で粗く書いた文章をChatGPTで丁寧に変えてもらっても良いと思います。

とにもかくにも顧客とやりとりをしないと案件は進みません。成果が出ていないというB2B Salesの方は自分の顧客とのやりとりスピードを見直して格段に早くしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?