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B2B Salesに必要な拙速

営業としてだけではなく仕事全般の中で意識すると良い事柄として「拙速を尊ぶ」ということがあると思っています。

ポイントなのはただの速いではなく拙速であるということ。

拙速の意味することとしては質が低くてもとにかく早いこと。

何故このようにとにかく早いことが大切かと言えば営業活動は社内外含めて様々な関係者がいてその関係者の総和で仕事が成り立っています。
そういう環境においてスピードが遅いとは即ボトルネック化するということです。
つまり1人が遅いことで仕事が止まるということです。

しかし拙速というと質が低いので抵抗があるという方がいるかもしれません。
質に関しては、こういったコラボレーションの状態であれば質が低くても他の人間にて質は挙げられます。

また、自分個人としては質をあげられたと思っても傍目から見たら結局拙い・粗いということもよくあります。

同じスピードで質をあげる努力は当然するべきだと思いますが、スピードを大いに犠牲にしてしまうような仕事の仕方は気をつけた方が良いです。

特に言えるのはメールやチャットなどのメッセージ系の仕事です。

メールの受信ボックスに未読が多く溜まってしまったりslackにも未読が多く溜まってしまうという人は簡単な内容でもすぐ返すことを心がけることです。

拙速で60%の内容であっても相手に返せれば仕事のボールは相手に渡っています。
変に自分に溜め込まずに仕事をこなすためにも大事な手法と言えると思います。

感覚的には数秒で終わることはすぐしてしまった方がいいです。

また現在のツールはスマホで確認しやすいのでスマホでリアルタイムに確認出来ればどんな隙間時間でも確認出来るから時間が無駄になりません。

営業として顧客にタイトな契約スケジュールをお願いする時もあると思いますがそういった時に自分自身側の対応が遅ければ相手が急いでくれないのも当然です。

拙速を尊ぶということを是非意識してみてください。


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