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3D映画はもう日本ではウケないのか

突然ですが、皆さんは3D映画を観られたことはありますか?

僕はここ何年も観ていません。(笑)
大都市に行けば全盛期ほどではないにせよ上映している映画館はあると思いますが、最近はもう近所の映画館では3D映画を上映しておらず、地方在住の僕は気軽に観たくても観られないというのが現状です。

3D映画の代表作

アバター


3D映画と聞いて最初に思い浮かべるのはジェームズ・キャメロン監督の「アバター」ではないでしょうか。「これが最新の3D映画か……奥行きと立体感すげー!」と当時はかなりの衝撃を受けました。

公開されたのは今から約12年前なんて驚きです。時が経つのは早い。

思い出の3D映画

ここから個人的な話になるのですが、映画館で観た3D映画の中で一番思い出深い作品があります。「アバター」よりもさらに6年遡ります。

スパイキッズ3

スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」という作品です。

タイトルからお察しの通り、スパイである幼い姉弟の2人が悪へ立ち向かうアクションあり、笑いありの楽しいアドベンチャー映画シリーズ3作目です。

確か僕が小学6年生の頃だったと思います。地元の映画館では上映しておらず、上映している一番近い映画館までは車で3、40分かけて行くしかありませんでした。はじめての3D映画でどうしても観たかった僕は「3D映画やるんだよ!映画館でしか観れないんだよ!」と親に泣き縋り、無理やり連れて行ってもらった記憶があります。

3D映画効果なのか、映画館は子供から大人まで立ち見客がいるほどの盛況っぷり。

ちなみに受付で渡された3Dメガネがこちら。

3Dメガネ

赤と青のセロファンが貼られただけのやつ。めちゃくちゃ懐かしい。
これだけで立体的に飛び出して見えるのだから不思議ですね。

話を戻しますと、本編は映画館で観る価値のあった内容でした。

特に物体が飛び出してくるシーンでは、あちこちから歓声が沸き起こっていました。ああ、これが3D映画の楽しみ方なんだなと。まるで遊園地のアトラクションを体験しているようなワクワク感と一体感がそこにはありました。

最後に

普段は2D映画しか観ないという方も、たまには3D映画に挑戦してみるのもありだと思います。きっと特別な体験が出来るはずです。

日本での上映数が極めて少ない昨今、「アバター」の続編が公開される頃には、また新たな3D映画が誕生して再燃してくれることを期待しています。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

Filmarksで映画のレビューを(簡単に)書いています。
映画選びの参考にして頂けましたら幸いです。

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