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企業が"本当に"求めている人材

LINEニュースで紹介されていたこちらの記事

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中途採用でどんなスキルを持った人材を

採用したいか?


という主旨のアンケート結果をまとめたもの


これを見るとITやマーケティングの

スキルを身に付けた人材を欲していることが分かります



企業は新卒の社員に対して

新人研修を実施します。



企業もヒマではありませんから

時間的・金銭的なコストを
かけてでも実施します。


宿泊を伴ったり、セミナー講師を呼んだり

業績が短期的には下がることも厭わずに

研修を実施します。


そうやって
お金も時間も労力も掛けて育てるのは

それだけ掛けた人材が後々で

企業に貢献してくれるのを
見越しているからです。


リスクを払ってでも

リターンを取りに行く。


その先の見返りがあるから

一時的なマイナスを受け入れるわけです。



冒頭の記事は中途採用の記事ですから

すでに別の企業などで働いている人を

採用する際の基準ということ。


つまり自分の企業で
育て上げた人材だけでは

不十分だから、


不足を補うために

他から採用しようとするわけです。


「新卒社員と中途社員とで

求められる力は違う!」


と考えるかもしれませんが

同じ企業で働いているわけですから

全員、同じ方向を向いている集団です。


部活動をイメージしてみてください。


一人ひとりの役割や
得意・苦手、意欲に差はあるし

部員一人ひとりで目標は違いますが


その部活動が目指す
大まかな目標は一緒ですよね。


それは企業でも同じで、

この大まかな目標を達成するために

日々の業務に取り組んでいくわけなので


新卒だろうと中途採用だろうと

期待されるゴールは

「自社への利益をもたらす人材」


で同じです。


そうなった時に新卒に求められる

フレッシュさや情熱、
コミュニケーション力というのは


「学生さんだったら、
まあこれくらいの基礎があれば

あとは入ってからの
教育でどうにかしよう」


というねらいがあってやっています。


ただこんな抽象的な力ですから

それをアピールする学生も


「部活に4年間打ち込みました!
試合の時には…」


「サークルの副部長やっていました。
部長を支え…」


「留学へ行っていました!
異文化に触れることが…」


「TOEIC900点を取って、
プログラミングを学んで…」


ということを

業務に直接関係あるかどうかよりも


「頑張ったよアピール」として

これらの話をしがちです。


これでは不十分だから

中途採用でより専門的なスキルを
身に付けた人材を

集めようとしているのです。


ではここであなたに

イメージしてほしいことがあります。


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あなたが学生生活の間に

ITスキルとマーケティングスキルを

身に付けた人材だったら

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あなたは新卒に求められる力も

中途採用で取りたいスキルも

身に付けているわけです。


学生の期間でいえば…

一次面接終えたら飛び級で社長面接へ。

自分の行きたい企業からは即内定。

本格的に就活を始める前から裏内定。


卒論や卒研にも打ち込んで

卒業旅行では羽を伸ばし

学生のうちの思い出を
たくさん作って卒業できます。


働き始めてからは…

本業やりながら副業でも活躍して

収入がプラスαある生活。


一緒に働く同期から
一目置かれる存在になり

仕事がデキる人という
レッテルを貼ってもらえる。


昇進も早くあっという間に
重要なポストへ。


周りから頼られる存在になれば
自然と輪の中心に…!


新卒で求められる力を伸ばすことは

もちろん大切ですし

学生生活を謳歌するのも忘れてはいけません。


そこに加えて

就活時に活きる経験・スキル

働いてからも生きるスキル


これを身につける努力をしておけば

人生単位でトクをすること間違いなしです。


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