独学でもここまでわかる仙腸関節の基礎と応用②(追記予定多数、先行リリース)

仙腸関節に悩まされて、書いたnoteです。イラストや、追記すべき参考資料やら記事やらは色々ありますが、とりあえず今ある情報を発信し、買ってくれた人に対してお礼をこめてまた丹念に作り上げていくスタイル?をとってみます。いつも通りに追記した分値上げを少しずつしていくスタイルです。

fadir testが陽性のとき何を考えるか。


これ一年目のときによく悩みました。所見自体はすぐ取れるんですけど。どこが悪いかよくわからない状態で。。
股関節由来の場合は単一方向の屈曲や回旋のみで症状が出ることが多いようです。
ただ、fadir test自体は基本的には仙腸関節の障害をみるテストと臨床家の先生は考えているみたいです。
インピンジメントテストなどと類似しているので、本で勉強するとごちゃごちゃしますしね。
インピンジメントテストも、それだけではどこの機能障害かわからないので、、
PMテストとかPLFテストやらを組み合わせてやるようにしています。

追記:2023/1/11)股関節と仙腸関節の問題の割合を分けて考えたいので、
・骨盤を固定、非固定
・腰椎の前弯を固定、非固定で骨盤後継を許すか許さないか
という感じで評価しています。
患者さんも結果がはっきり違うと自分の問題点がわかりやすいかと思います。

PMテストは超大事!

前のところで出てきたPMテスト。ペルビックモビリティテストのことです。グロインペインでお馴染みのJINの勉強会で度々学びました。

腸骨、そして腰椎の可動性はやはり確実にチェックしておきたいところですよね。

追記:2023.1.11)多くの場合、PMテスト陽性は骨盤後傾不足、また、前傾位でスタックしていることを示していると考えられます。先述した骨盤固定、非固定などと合わせて評価と解釈をする必要があると思います。

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