小糠健君の墓参り(14回目)
先日親友のお墓参りに行ってきた。2010年に亡くなったから今年で14年が経つ。彼とは中学時代の同級生で中学を卒業してからもずっと仲が良かった。
彼(小糠君)は100㎏を超える逞しい肉体の持ち主で趣味がゲーム。運動神経抜群で漫画の絵をかくのが趣味。高校時代は柔道部、大学時代はアメフト部とどちらもキャプテンを務めていた。彼の人徳と人柄で皆を纏めていたのだと思う。とにかく心が広くて優しい男だった。
写真に写る村上一平君と私は小学一年からの友達。中学時代に3人は出会い、高校時代は学校は別だったけど、うちの実家でよく遊んだ。泊まりに来て徹夜でボードゲームをやったりもした。みんな幼い精神年齢だった仲で、思春期の心の拠り所だった。
14年という時間はあっという間。毎年お墓参りにきて彼との思い出を思い出し話すと心が温かくなる。心の中で生きているということ。
そうそう彼が亡くなった2010年に時、葬儀をきっかけに地元の友人達と再会をした。彼を偲ぶ会を開きそこで同窓会をしようということになった。そのおかげで音信不通だった友人と沢山再会が出来た。これも彼の人徳のおかげ。
私のお墓の前で泣かないでください。という歌があるが、私たちはお墓の前でいつも笑っている。きっと小糠君も一緒にいるのだと思う。
ちなみにこの日の前日にMLB(大リーグ)の有名選手の通訳さんが新聞に載った。同じ名前(一平)としては「一平の価値を下げた」と憤慨していた(笑)
この日は帰りに秦野の「富士見温泉」に寄った。露天風呂からもきれいな富士山が観えた。ありがたい時間。また来年もお墓入りに来れるよう、楽しく生きようと思う。
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