ハッピー君ありがとう!愛犬とお別れをした話。
2020年2月3日(月)の節分の日に愛犬ハッピー君が天国へ旅立ちました。享年14歳7か月と11日。大往生でした。最後の1週間は脳腫瘍による脳下垂体の異常が出てしまいました。
私が33歳の時に我が家にやってきたトイプードルは少し大きめサイズ。長女が私の父と一緒にホームセンターで見つけてきました。この時はこんなに家族にとって愛おしい存在になるとは思っていませんでした。
長女が7歳、次女はまだ5歳。初めて迎え入れるワンコ。私は33歳で猛烈に忙しい時期を過ごしていました。娘たちにとっては新しい弟ができた感じだったことでしょう。
この子が我が家にやって来てから旅行に行くようになりました。草津に熱海に伊豆高原。犬が泊まれる宿を探して行ってました。上の写真は草津にあった「ブランシェ」というペンションでの一枚。
名前は失念しましたがこのブランシェのオジサンには大変お世話になりました。草津までの遠い道中もこのおじさんに会えるというテンションで娘たちも楽しんでいました。
私達のそばにはいつもハッピーがいました。犬が苦手で人間は大好き。甘えん坊で常に誰かにくっついていました。
14歳になって白内障が進み、糖尿病にもなりました。最終的に分かったことなのですが、すべての原因は脳腫瘍でした。この脳腫瘍が「脳下垂体の異常」を引き起こしたことが全ての原因でした。
良く笑う犬でした。脳腫瘍が原因なのか昨年からあまり笑わなくなりました。もしかしたら頭痛があったのかもしれません。
今回私たちが経験した突然の病変。あまりにも急な事で「心の準備」が追い付きませんでした。その中で色々な判断をしなければいけません。毎日病院に連れていき治療をしてもらう日帰り入院。
かかりつけ医の動物病院で毎日少しの可能性にかけて先生と話し合い続けました。先生は一貫して飼い主である私たちのことを考えてくれ、夜間は家での看病を強く勧めていただきました。
これは万が一夜間に病院で亡くなってしまうリスクを考えてのこと。こういった場合、残された家族の後悔は計り知れないようです。
でも最後は、彼を苦しめてまでの延命はやめようということ。これを家族全員でよく話し合い決めました。
ドタバタしました。でも家族全員で彼の最期を看取ることができたことは貴重な経験でした。最後の3っ日間は涙が止まらない辛さもありましたが、神々しい時間でもありました。
深大寺の動物霊園にて。安らかに眠ってください。
犬を飼うって本当に素晴らしい。だからもし次に犬を飼うときもこんな出会いと別れをしたい。ありがとうハッピー!今は天国で走り回っていると思うけど、生まれ変わった時はまたうちの家に来てください!
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