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【世界旅行16日目】ユングフラウヨッホに再度挑戦

こんにちは、keish1004です。世界旅行16日目、現地時間で2024/3/7です。
この日は前日は打って変わって朝から快晴でした。雲一つない青空だったので、これであればユングフラウヨッホの頂上から素敵な眺めが見れるのでは、と思い、予定を変更して再度登頂することにしました。
この日の行程は次の通りです。

  • ホテルのランドリーで洗濯物を洗う

  • ホテルをチェックアウトして、再度ユングフラウヨッホに登頂

  • ユングフラウヨッホ山頂で景色を見学

  • チューリッヒに向けて移動

  • 時間がある限りでチューリッヒを観光し、夕飯を食べる

  • チューリッヒ空港に移動し、ホテルにチェックイン

前日は洗濯機&乾燥機が使えなかったので、この日は朝一でフロントに行くとやっと使えることになりました。ただ、洗濯機&乾燥機の表示がすべてドイツ語で読めないので、フロントの方に設定をしてもらって、スタートボタンだけ押させてもらいました。洗剤も一回分の分量をくれたので良心的。ただ、時間があまりなかったので乾かせるところまで乾かして、チェックアウトギリギリで出発しました。

この日は午前中からチューリッヒに移動して、午後はチューリッヒ観光に充てる予定でしたが、あまりに天気が良かったので再度ユングフラウヨッホに登ろうか直前まで迷っていました。というのも、この旅行の一つの目的がユングフラウヨッホに登ることで、前日に登頂した際は天気が悪く景色は真っ白で何も見えなかったのが残念でした。しかし、この日は雲一つない快晴でさぞ良い眺めが見られるだろうと思うと諦められず、予定変更して再度登頂することにしました。
実際に登頂したタイミングでも良い天気のままになっていて、360度のパノラマビューが綺麗に見られました。うれしかったので、思わず日本の家族にビデオ通話しました。ユングフラウヨッホ山頂に屋外に設けられた展望台があるのですが、そこでも4Gの電波がばっちり入っていたので、LINEのビデオ通話が快適にできました。

アイガーエクスプレスから撮ったメンヒ山山頂

14時くらいにユングフラウヨッホを出発して、チューリッヒについたのが18時。この時期スイスは18時でもまだ日没になっていません。少しの時間なら観光ができそうだったので、リンデンホフの丘に行きました。

リンデンホフの丘

チューリッヒ市街地の中央をリマト川が流れており、これを高台から見下ろせる場所にリンデンホフの丘があります。チューリッヒ中央駅からトラムで数駅なのですぐ来られました。キャリーバックを引きずりながら石畳の坂を上ると開けた場所に出ます。ここが目的のリンデンホフの丘。ちょうど日没くらいのタイミングだったので、チューリッヒの街並みが綺麗に見えました。

リンデンホフの丘から見た市街地

ちょうどお腹も空いてきたので、リンデンホフの丘の近くのレストランで夕食にしました。スイスに来たら食べたいものとしてチーズフォンデュがあったので、チーズフォンデュの有名店にしました。

Adler's Swiss Chuchi

お店についてみると入口には行列ができていました。しばらく行列で待っていると、外のテーブルであればすぐに入れるとのことだったので、外のテーブルに着席。メニューの一番上に書いてあったチーズフォンデュとスイス産の白ワインを注文しました。ほかのテーブルを見てもみんなチーズフォンデュを頼んでいるので、間違いなさそうです。また、カップルや友達と来ているお客さんだけでなく、一人で来ているお客さんもちらほらいたので、一人でも入りやすいお店でした。また、本場ではチーズをつける具材はパンのみが普通のようでした。サイドメニューで茹でたジャガイモ等も頼めるもののパンだけで食べている人が多いように見えましたし、パンだけでも全部食べるとお腹いっぱいになりました。

注文したチーズフォンデュと白ワイン

夕食を食べてお腹いっぱいになったところで、この日のホテルに移動しました。翌日の飛行機が早朝のため、なるべく朝の移動を少なくするため、空港併設のカプセルホテルにしました。

Alpine Garden - Capsule Hotel

カプセルホテルなので就寝用のカプセルがたくさんある部屋があるのですが、それとは別に24時間やっているカフェみたいなところもありました。テーブルやソファーがおかれていて、セルフサービスでお酒や飲み物が買えたり、注文すればピザ等の軽食も食べられるようになっていました。電源がついているテーブルもあったので、おしゃれなカフェみたいな感じでした。
この日泊まったカプセルですが、日本のカプセルホテルよりは一回りくらい大きい空間になっており、電源も2つ使えて便利でした。コロナ渦もあってか、通風孔も2つ設置されており、十分換気もされていました。シャワーやトイレも含めてホテル全体的にきれいに掃除されており、また設備も新しく思った以上に快適に過ごせました。一人で泊っている女性もいたので治安という面でも大丈夫そうです。

スイスは短い滞在期間でしたが、美しい街並みがあり、街中もホテルも綺麗だし、人は親切だし、料理はおいしいし、空気も綺麗だし、何か心に染み渡るものがありました。ふと、日本であくせく働いている自分を思い起こしてみると、そのような心に染み渡るものがないと気づきました。スイスに住んでみたいし、ここで働いてみたらどうか、とも思いました。ドイツ語も英語も怪しいし、スイスに転職して転居するのも、家族がいる身としては難しいのはわかるものの、一方で憧れてしまうのです。できれば、数年の海外滞在で一時的に味わえるくらいがちょうどいいのですが、、、海外赴任がある部署が会社にないか、調べてみようかと思った次第です。
今回の旅行でカナダにも訪問してきましたが、現地で働いている日本人を目にしました。ワーホリだったり海外留学から海外で就職するパターンの方が多かったですが、働こうと思えば日本じゃなくても働けるんだと思いました。老後のことや自分のキャリアのこと、ちゃんと仕事はできるのだろうか、生活はちゃんとできるのだろうか、と不安は尽きませんが、一方で現地で頑張っている日本人の姿を目にすると背中を押される気もします。

また、この日のトラブルは次の通りです。

  • 洗濯物をホテルの洗濯機&乾燥機で洗濯するも、なかなか乾かない。家庭用の乾燥機なので出力が小さいのかも。チェックアウトギリギリまで乾燥機を回して、若干湿っぽい気もするが鞄に詰め込んで出発。

  • ユングフラウヨッホ行きの切符をスマホアプリで買おうとしたが、決済のところでSMS認証が必要になった。この日もSIMカードを変更してSMSだけ受け取る作戦を取ったが、eSIMを切り替えようとボタンを押すとエラーが出て切り替えられず、SMS認証もできなかった。そのため、アプリでの購入は断念。

  • ユングフラウヨッホ行きの切符を自動券売機で買おうとしたが、往復券が欲しいのに、片道切符にしか見えない表示がされていたので、念のため有人窓口にならんで切符を購入した。

  • ユングフラウヨッホから下山する電車の中で、デジカメの写真を整理しようとしたところ、頭がぼーっとしていたせいか、誤って写真を全部消してしまった。酸素が薄いため、注意力が散漫になっていたのだろう。ショックだが、消えてしまったものは仕方がない。今後は集中力がないところでは削除はしないようにしよう。

  • この日の宿はチューリッヒ空港併設のカプセルホテルにしたが、チューリッヒ空港駅からの行き方がgoogle mapsを見てもよくわからず迷子になった。一応google mapsを参考に、空港内の道路(歩道もないところ)を歩いて行くと空港のかなり端っこまできたところで看板を発見し、無事到着。

16日目はここまで。続きは17日目になります。翌日のブダペスト行きの飛行機は早朝のため、ちゃんと早起きできるだろうか。。

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