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玉露 静岡インク - 藤田さんちのインク沼

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
パッケージとストーリーが素敵な、文具館コバヤシさんの静岡インクシリーズを紹介Vol.9。

文具館コバヤシ 静岡インク『玉露 -Gyokuro-』

今日は『玉露』をご紹介。

静岡は、皆さんご存知のとおりお茶どころとして有名で、
文具館コバヤシさんのインクには『静岡茶』という名前のものがあります。そこからさらに個別に『玉露』として出てるのが面白いですね。

色合いはこんな感じ。

紙:iroful / ガラスペン

色合いとしては、かなり渋い黃みの緑で、
右上の葉っぱ部分のようなインク溜まりはかなりグレイッシュな色彩です。
色の揺らめきがアンティークゴールドっぽくて、イラストの金属部分を塗るのにも使えそう。

書いたときよりも『玉露』の名をわかりやすく表していたのが、
ペン先を洗った後の水の色。
本当にお茶のような色合いをしてて、すぐに捨てないと間違えて飲んでしまいそう。

筆も洗ったので少し濃い色ですが、本当に「お茶」。

お茶としての玉露は、たまに淹れてもらって味わうことがあり、心からほっとできる一杯だなと感じます。
穏やかな気持になれますね。
そんな心持ちになりたい時に使うといいインクかも。

文中でご紹介した静岡茶のリンクも貼っておきますね。
よろしければどうぞ。

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