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車と風景の撮影スポット紹介④ 福島編

主に本州・四国で車と写真を撮るスポット紹介(兼プチ観光案内)シリーズ第4弾、福島編です。


福島は磐梯吾妻と猪苗代湖に行って朝ラーメンしておけばだいたいマスターです(多分)

東京から東北道でひたすら北上し、降りてから会津若松を目指している道中でたまたま通ったダムがこちら。


普通の小さなダムです。なんか山にツーリングorドライブしてる人ってやたらとダム行きますよね。とりあえずダム。それ以外ないんでしょうね。筆者も何も見所が無いとこドライブしてたらとりあえずダム行きます。ダム行って、「いい眺めだな~」とか「でっけ~」とか言って、終わり。大自然を満喫した気になれます。あ、でも宮ヶ瀬ダム(神奈川)は好きです。今後もたまにダム出てきます。


昼頃に着いたので、喜多方ラーメン食べました。「坂内食堂」という店です。事前に喜多方ラーメンの人気店を検索し、ここが王道にして至高の大行列店という情報を得たので、「人気店の味」という「情報」を食べに行きました。情報っておいしいですよね。

並びすぎ


さすが人気店だけあって人気店の味がするな~(情報を食べてる)


ちなみにすみません、嘘をつきました。コレ、朝ラーメンじゃなくて昼ラーメンでした。翌朝に行ってる場合じゃなかったので、昼に食べました。でも、喜多方では青森市と同様、「朝ラー」って朝にラーメンを食べる風習があるみたいです。


朝からラーメン、食べたいか?


誰かと福島県行くことになったら、現地でさりげなく言ってみましょう。「明日、朝ラーでもする?」って。「朝ラーって何?」と訊かれることでしょう、そしたら「や、この辺は朝にラーメンを食べる風習があるんだよ~」って、自然に答えましょう。日本の色々な地域に詳しいアピールと食通アピールをさりげなくできて承認欲求が満たされて「きもち~!」ってなります。嘘です、なりませんよ。「へー、そうなんだ」で終わります。でも人気店の情報は話のタネになります。みんな情報を食べるの、好きですから。



福島と言えば磐梯吾妻スカイライン。天気もよくなかったし、もともと翌朝に走りに行く予定だったので、ちょっと偵察がてら西吾妻スカイバレーに行ってみました。

…雪降ってるじゃな~い!!!寒いと思ったわぁ~(激寒)

写真、よく見てください。紅葉してるでしょ。コレ、10月中旬です。東京は涼しくなりつつもまだ残暑が感じられる気温ですよ。地球温暖化って深刻ですよね。大排気量の車に乗ってる人は地球環境のコトを考えましょう。

東京で夏の余韻を感じながら紅葉を見に来てみれば、西吾妻スカイバレーでは気温3度。や、ラーメン屋の時点で少し寒かったんですけど、麓とは比べ物になりません。西吾妻を上れば上るほど車載温度計表示の数値が漸減し、霧で視界不良、降雪、路面は濡れて、おまけにノーマルタイヤ。あかんこのままじゃZがしぬぅ~。


すぐに退散し、宿に行きました。

ちなみにこの日泊まった宿なんですけど、「ホテルプルミエール箕輪」っていいます。割としっかりしたビュッフェ朝食がついて宿泊費9000円くらいでコレでした。破格すぎ。

男2人でこんな部屋に泊まって、ホテルスタッフに絶対勘違いされています。今はLGBTの時代ですよ。

こんなに安かったのは、確か有給とった平日だったことと、コロナで観光自粛の風潮(2021年)も相まっていたせいかもしれません。あとはここ、ゲレンデの目の前なので、ウィンタースポーツシーズン以外は閑古鳥が鳴いているのかもしれません。

ちなみに大浴場、筆者ら以外に客はいませんでした。実質貸し切り状態でサウナや露天風呂を満喫しました。


ちなみにこのホテルと直結しているスキー場の駐車場、普通に最高の景色を独占できます。特殊な状況下だったからかもしれません。


ちなみに前夜、凍結のために磐梯吾妻スカイラインが封鎖されているという情報が入りました。朝には解除されるだろうと思っていたのですが、すぐには解除されず、ホテルでふて寝してたら9時過ぎにようやく解除されたんだったと思います。磐梯吾妻スカイラインの紅葉を見に行く人は凍結封鎖も想定しておいた方がいいです。


凍結封鎖が解除され、天祐とはこのことかとウキウキで磐梯吾妻スカイラインに走りに行くと…


入場門から最The高(古語)…
懐石料理の先附に土瓶蒸しが出てくるレベルですよ。


どんどん上りましょう。制限速度を守りながら3.5L・V6エンジンの本気を見せます。厳密には排気量3498ccらしいです。サバ読みました。2ccの差は大切です、自動車税が安くなるので。


入場門からすぐのところです。アッ、イィ~…


展望スポットが無数にあるのでフルコースで停まってパシャパシャ撮影してると大変です。でも唯一無二の景色なので、どこもかしこも撮りたくなってしまいます。

濃霧も凍結もないだけ御の字ですが、欲を言えば晴れててほしかったですね。でも少し幻想的です


ムッ、いいねェ…



筆者イチオシの場所はここです


磐梯吾妻スカイラインからじゃないと摂取できない栄養素があるっていう論文が確かLancet(医学のトップジャーナル)に掲載されていた気がします。

霧や曇が出やすいし、紅葉の時期は凍結リスクもあるし、最高の条件が整いにくい場所ですが、磐梯吾妻スカイラインは東日本の中でもトップレベルの景色だと思います。

ちなみに翌年の夏(第一弾・青森編の往路です)がコチラ。

霧が濃くて、コレでもこの場所でモタモタと待ちながら少しでも霧が晴れたタイミングで撮っています。霧がひどいと山肌が全く見えないですし運転にも支障が出るレベルです。


お昼ご飯はその場で調べて見つけたおそばやさん。
紅葉亭という店です。少し外で並んでいたのですが、店外に棲みついてると思しきねこちゃんと遊べました。

あそぶのだいすきでした


まだあどけないですね。生後1年以内のように見えます。




最後に、猪苗代湖の紹介です。

普通の湖です。

筆者は撮っていない場所ですけど、ストリートビューを見るとここも良さそうです。



おしまい


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