Kindle Unlimited:読み放題の “元を取る” 活用術&おすすめ本
「月額980円で好きなだけ本が読める」という魅力的なサービスがKindle Unlimitedです。
しかし、「本当にお得なの?」「どんな本が対象なのか」と感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、初心者でも迷わずに活用できる方法と、すぐに楽しめる「おすすめ本」をご紹介します。
通勤や就寝前のスキマ時間を活用して、手軽に充実した読書ライフを楽しみましょう。
Kindle Unlimitedとは?
月額料金と提供されるコンテンツ
Kindle Unlimitedは、月額980円(税込)で対象の電子書籍や漫画が読み放題になるAmazonのサブスクサービスです。
ラインナップは小説、ビジネス書、自己啓発本から雑誌やコミックまで幅広く、約500万冊が対象です。
一般的に、文庫本や電子書籍の価格は1冊500円以上することが多いため、毎月2冊以上読む方には非常にお得なサービスだと思います。
他の電子書籍サービスとの比較
他の電子書籍サービスと比較すると、Kindle Unlimitedの最大の魅力は「読み放題に特化」している点です。
たとえば、dマガジンや楽天マガジンは雑誌に特化していますが、Kindle Unlimitedでは小説やビジネス書も豊富に揃っています。
また、購入型のサービスとは異なり、気軽にさまざまなジャンルを試し読みできる柔軟性も特徴です。
以下は主要な読み放題サービスの比較表です
Kindle Unlimitedの開始方法
Kindle Unlimitedの登録は非常に簡単です。
Amazonアカウントをお持ちの方であれば、公式サイトにアクセスし、「30日間無料体験を試す」をクリックするだけで開始できます。
体験期間中に解約した場合、費用は一切かからずにサービスをお試しできます。
また、期間限定で特別キャンペーンが実施されることもあるため、登録時に最新のプロモーション情報を確認してみてください。
なお、2024年12月6日(金)までは、3ヵ月99円で利用できる「ブラックフライデーキャンペーン」を実施中です。
Kindle Unlimitedの機能
使いやすいのが、Kindle Unlimitedの「検索フィルター機能」。
ジャンルや評価の高い順に並び替えが可能で、「今すぐ読みたい本」に素早くアクセスできます。
また、「人気作家の最新作」や「今月の注目セレクション」といった特集が組まれ、初心者に分かりやすいサポートもあります。
Kindle Unlimitedで “元を取る” 活用術
電子書籍ならスキマ時間で読める
Kindle Unlimitedの最大の利点は、スキマ時間を活用して手軽に読書ができる点です。
通勤中の15分や就寝前の10分を「読書タイム」に設定するだけで、月に数冊の読破も現実的です。
私の場合は、月に小説やビジネス書を合わせて5~6冊、さらに雑誌を数冊読んでおり、非常に満足度の高い読書ライフを送れています。
複数デバイスでの同期とオフライン
Kindle Unlimitedの大きな特徴は、アプリをインストールすれば複数のデバイスで同期が取れる点です。
スマホやタブレット、PCなど、あらゆるデバイスで同期が可能です。
そのため、自宅で読んでいた小説を、通勤途中に続きを読むのも簡単です。
ダウンロードすれば、オフラインでも読書ができるため、インターネット環境がなくても快適に利用できます。
Kindle Unlimitedで楽しめる小説3選
本を読む楽しさは、日常を離れ、物語の世界に没頭できることだと思います。
まずは、Kindle Unlimitedで楽しめる「おすすめの小説」を3冊厳選してご紹介します。
どれもエンタメ性が高く、物語に引き込まれること間違いなしです。
1. 「六人の嘘つきな大学生」 浅倉秋成著
就職活動を舞台にしたサスペンス小説で、若者たちの切実な葛藤と嘘が絡み合う緊張感あふれる物語です。
限られた内定枠を争う中で、友情と裏切り、真実と嘘が交錯し、予想外の展開に引き込まれると思います。
巧みな心理描写と伏線回収が見事で、最後まで目が離せませんでした。
現代社会の競争の厳しさと人間の本質を鋭く描き出した一冊だと思います。
2. 「新装版:殺戮にいたる病」 我孫子武丸著
少し古いミステリー小説ですが、私はやっと最近読みました。
読者を巧妙に惑わせる緻密なストーリーテリングと衝撃的な結末が特徴の作品です。
主人公の内面に深く入り込む筆致が、心理サスペンスの真髄を体現してくれていると思います。
物語は日常的な風景から始まりますが、徐々に露呈する狂気と謎がページをめくる手を止めさせません。
一気読みしてしまいました。
結末での、どんでん返しは、ミステリーファンならずとも圧倒されること間違いなしの必読書だと思います。
3. 「正体」 染井為人著
現代社会の闇を鋭く描くミステリー小説「正体」。
ホラー的な要素も加わり、ドキドキが止まりませんでした。
いくつかの視点から描かれる物語は、まるで連作の短編小説のようです。
しかし、一見無関係なエピソードが繋がり、驚きの真相に収束します。
メディアなどに振り回される人々の姿がリアルに描かれ、私たちに「正体」とは何か?を問いかけてきます。
現実の延長線上にある物語が、共感と不安を呼び起こす、心に残る一冊でした。
Kindle Unlimitedでコスパ抜群の読書ライフを
Kindle Unlimitedは、月額980円で500万冊の電子書籍が読み放題になる非常にお得なサービスです。
小説やビジネス書、雑誌など、幅広いジャンルをカバーしており、初心者からヘビーユーザーまで幅広い読者に対応しています。
本記事でご紹介したおすすめ本やスキマ時間活用術を参考にして、Kindle Unlimitedで充実した読書ライフを送ってもらえれば幸いです。
読書は、新しい知識や視点を得るだけでなく、日々の忙しさの中で心をリフレッシュする素晴らしい手段だと思います。
この機会に、Kindle Unlimitedを試して、自分に合った読書スタイルを見つけてみてください。
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