【サービス/BPO】キヤノンビズアテンダの企業分析&クイズ #60

前書き

就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか？の疑問に答えます。
今回はBPOなどを扱いその他サービスに分類される「キヤノンビズアテンダ」を取り上げます。
親会社はキヤノンマーケティングジャパンで、さらにその親会社がキヤノンとなります。（キヤノンビズアテンダはキヤノンの孫会社に該当）
キヤノンマーケティングジャパンについては詳細な研究記事があります。

キヤノンビズアテンダはキヤノンマーケティングジャパンの100%子会社ではなく、コンサルやIT領域を展開する野村総合研究所も出資しています。
こちらもたまたま以前調べていました。

キヤノンビズアテンダ志望の方でなくても、BPOの事例について知りたいという方も勉強になる記事だと思います。
上場企業の子会社ということで情報が少ないと思いきや、しっかりと情報はホームページなどで公開されています。
キヤノンマーケティングジャパンの有価証券報告書も活用して調べています。
非上場の会社は企業情報が少ないため、恐らく就活生も調べきれていないという方が多そうです。
推しポイントはキヤノングループに属し働きやすさが一定担保されていそうという点です。
企業研究では幕張の事業所についても調べておくのが良さそうです。

キヤノンの製品を使って文書管理BPOを行うなど、親会社との連携がシナジーを生んでいます。
様々な業界の知見が蓄積されており、解決策は多彩です。
ただし、顧客側の要望を何でも実現するわけではなく、AIなどの事例では逆に工数が増えてしまう場合などはその方策を実行しない場合もあるようです。
つまり、顧客を第一に考え、その意思決定の手助けをするというのが仕事です。
さらに、業務処理手順まで落とし込んだ作業ができるというのが強みで、業務をより効率的に変化できるというイメージです。
どちらかというと経理や人事などコーポレート部門の仕事に興味がある方にオススメと言えそうです。
BPOに興味がある方は、コア業務とノンコア業務の違いやWBSなどの言葉は抑えておきたいです。

内容について

最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。（今の値段が現状で一番安いという意味です。）
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。（このnote作成には3時間以上かけています）
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。

ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754

なお本noteは情報の提供を目的としており、本資料による何らかの投資行動などを勧誘するものではありません。
他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。

企業分析&クイズの記事まとめ｜経理マンX｜note

1.基本情報

キヤノンビズアテンダ株式会社
設立：1985年（母体の創業年）
従業員数 : 750名
本社：東京都港区港南2-13-29　キヤノン港南ビル
ホワイト指数（10点満点）：8
備考：主要株主はキヤノンマーケティングジャパンと野村総合研究所（NRI）
持株比率は公開されていないため下記は推測
社長がキヤノンマーケティングジャパン出身で取締役や監査役のメンバーを見るとキヤノングループの方が多い
従って50%ずつの合弁ではなく、キヤノンマーケティングジャパンが51%で野村総合研究所が49%などキヤノンGの方が優位な可能性が高い（6:4や7:3もあり得る）
求める人材のキーワード：「主体性」

クイズのサンプル
キヤノンビズアテンダの健康経営が目指す最終的な効果指標はどれであるか。
A) 健康診断受診率
B) ワークエンゲージメント
C) アブセンティーイズム

※回答は本編にて