見出し画像

対岸の火事ではない。

久しぶりのnoteです。
何となく今日の内容はnoteの方がいいかなと思って。

娘は今日から高校が始まりました。半日ですが。
息子たちは明日から学校が再開します。
静岡県在住です。

静岡県内は現在感染経路が不明な新型コロナ感染がないということから、通常通り学校が再開することになりました。
現在、静岡県でコロナウイルスに羅漢した人は17名。
少ないといえば少ないです。

が、昨日のニュースではこんな感じです。

はい、そうです。
都内に出張した方が感染しました。

東京に仕事で行くのは避けてほしいけど、避けられない仕事もたくさんあります。
運送業もそうですし、他の職種でも出張が避けられないものはたくさんあると思います。

だって、外出自粛を要請されても会社が休みにならない、リモートワークができない職種もありますから。
人口が多いので飲食店・食料品店・日用品店も通常稼働です。

自分の周りでも都内に出張してる方とかたくさんいらっしゃいます。
その方々も手洗いやうがい、マスクなど気をつけていらっしゃると思いますし、ご家族も気をつけていらっしゃると思います。

でも、感染するときはします。

さて、子どもたちが学校に行くことに不安を覚えている静岡県内の親御さんたちも多いと思います。
私もその1人です。

手洗い、換気、密を避けるを徹底したところで、
花粉症などで粘膜が弱っている方は羅漢する可能性があります。

我が家は義母が肺の疾患、実家は遠いものの父は呼吸器疾患、母は抗がん剤治療中です。
正直、このまま学校が再開して、実家に行くこともままならなくなるのが不安です。

今は対岸の火事かもしれません。
でも、都内で1000名以上感染が確認された今、おそらくそれ以上の人が感染していると思われる状況で、それでも都内に行かなければいけない人もいます。
さて、この状況で子どもたちが学校に行く・・・どうなるのでしょうか。

静岡県内もイベントを自粛したり、人がたくさん集まるのを防いでいる仕事もたくさんあります。
私も6月ぐらいまでの演奏のお仕事はキャンセルになっていますし、そうやってクラスターが起きることを防いでいる一方で、学校がある。

心配なら休ませたらいいと思う方もいると思います。
学校側もそう言っていますし。
でも果たしてそれで子供さんを休ませる親御さんがどれだけいらっしゃるでしょうか・・・。

こういう状況で「学校再開します!」と言って「行きません!」って言える方って少ないんじゃないでしょうか。
集団心理というか、やっぱり誰かと違う行動をするのって勇気がいることだと思うんです。
いつもの私なら「行かせたくなければ行かせなければいいよ」と言うんですが、子どもたち同士での集団心理の不安もあります。
子どもたちは私のように誰に何を言われてもいい、と思っているわけではありません。

怖いのは、学校に行かせないことによってありもしないことを言われ子供が傷つくことです。

ああ、自分がこんな事を書くなんて相当弱ってるんだなあとも思うんですが・・・。

こんな活動もあります。

高校生が起ち上げた学校休校要請の署名活動です。
まだ2500人に達していません。
高校生に関しては特に授業が始まってしまうとそれに遅れてしまうのが不安で学校に行かざるを得ない方も多いと思います。

ここにも書いてありますが、本当に「起きてからでは遅い」のです。


静岡県内はここ1週間で感染者が4倍です。
ということは、場合によっては潜伏している人がその倍はいるという可能性があります。

とりあえず、娘は今朝学校に行きました。
明日、息子たちも半日だけなので学校には行かせます。

家庭でできるだけの最善策を考えたいとは思いますが、不安を抱えたままのスタートになりそうです。

ではまた。ばいば〜い!

トランペット奏者、作編曲家の岩田恵子と申します。 お仕事の話やトランペットの奏法などについて色々と発信していきます♬