五色塚古墳と小壺古墳
五色塚(ごしきづか)古墳
小壺(こつぼ)古墳
【所在地】
兵庫県神戸市垂水区五色山
【五色塚古墳】
復元墳丘長:194.0m
後円部高:18.8m
前方部高:13.0m
後円部径:125.5m
前方部幅:82.4m
形状:前方後円墳
構造:竪穴式石室〔推定〕
構造年代:4世紀末〔古墳時代〕
出土品:円筒埴輪、形象埴輪
被葬者:第14代・仲哀(ちゅうあい)天皇の偽陵〔伝〕
【小壺古墳】
直径:70m
高さ:8.5m
形状:円墳
出土品・構造年代:五色塚古墳と同じ
【日本初の復元保存整備事例の古墳】
五色塚古墳は、日本で最初の復元整備が行われた古墳。
昭和40年から10年の歳月をかけて、発掘調査と復元工事が行われている。
発掘調査の結果、古墳の保存状態はよく、古墳は三段に築かれ、斜面にはびっしりと石が葺かれていた。
埴輪のほとんどが鰭付円筒埴輪(ひれつきえんとうはにわ)で、4〜6本に1体の割合で鰭付朝顔形埴輪(ひれつきあさがおがたはにわ)が立てられていた。
【おわりに】
神戸観光で訪れた場所では、五色塚古墳が一番好きだった。
五色塚古墳は、びっくりするほど高さのある古墳だ。
周りに木が生い茂っていないので、古墳全体の写真を撮るには絶好のはずが、大きすぎて撮れない。
五色塚古墳に来たら、必ず墳頂に上ってほしい。
墳頂から見る景色は絶景だ。
明石海峡や明石海峡大橋が一番美しく見える場所だと思う。
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五色塚古墳と小壺古墳の特徴、前方後円墳と埴輪の豆知識、五色塚古墳の歴史、復元整備の詳細について書いています。
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