一日一知 心とは?

心とは?

心とは

近代化科学の心の定義:「脳という物質の産物」と定義されている。心とは、脳内にある百兆もの神経の電気回路から生じる随伴現象であると考えられており、心は副産物である。

「意識(心)が脳に存在していることが事実であるが、意識が脳の随伴現象であるという理由にはならない。
⇒脳死という脳の機能が止まった時をもって、人格性や尊厳性そのものが消滅することを意味する

脳から独立した心の存在


唯物学は人間の意識を脳という物質に還元して考えているが、まったく違うと考えとして、「脳という物質から独立した意識(心)が存在する。」というもの。従来言われてきた、霊魂が真っ先に思い出される。

精神医学の二つの流れ


唯物論的一元論と心身二元論の二つの見解が存在している。「脳精神医学」と「心理精神医学」と呼ばれている。
「脳精神医学」:科学的、学問性を重視し、化学医学の立場といえる
「精神医学」=「薬物療法」という関係を作っていしまった。

「心理精神医学」:臨床と治療を優先する。精神分析や、暗示療法に代表される多くの精神療法を生み出した。

脳科学者が提示した、脳から独立した意識の存在。(ペンフィールド)


「純粋記憶」という概念が、心からの卯が独立した実態であることを意味している。

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