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小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです

こんにちは、小林から引き継ぎました。同じく新4年生の田口です。

小林の言う通りここ最近はかなり睡眠を削っていました。去年の春休みは夜22時前にはベッドに入っていたのに、最近は早くて24時頃です。流石に体の限界を感じ始めたので3日ほど前から意識的に睡眠時間を確保するようにしています。ちなみに息抜きは漫画を読むことです。今はミーハーらしく呪術廻戦にハマっています!タイトルも呪術廻戦のセリフです。

昨日はあいにくの天気でしたが、大学の卒業式がありました。4年生の方々、おめでとうございます。私もラスト1年と考えると社会人まであっという間です。
また、あと1週間もしない内に入学式も行われます。この時期は人生において記憶に残るイベントが盛りだくさんです。

私自身、今年こそ入学式や卒業式といったイベントはないもののこれまでの人生で岐路(イベント)をたくさん経験してきました。
サッカーを始めた5才の頃、中学受験をしない決意をした11歳、陸上という未知の世界に飛び込んだ19歳…挙げればキリがありません笑
多くの方が成功したにせよ、失敗したにせよ岐路(イベント)を経験してきたと思います。過去がどういう結果であっても現在の私たちを形作っている大事な要素です。

私も競走部に入部して箱根駅伝を目指す上で、岐路となった瞬間が大きく2つありました。
・予選会を応援側として見た1年生の頃
・予選会の代表選手に選ばれた2年生の頃
この2つは私にとっては特に印象に残る経験でした。

・予選会を応援側として見た1年生の頃
初心者で入部したとはいえ、もちろん活躍したいし予選会も走ってみたいという大きな野心を持っていましたが、それは叶わず1年目は予選会で走る仲間を応援していました。しかし応援側だったからこそ、予選会当日にタイム計算・データ分析など様々な仕事をこなすサポートの大切さを身に染みて理解しました。また、来年は絶対に選手として走って箱根出場に貢献したいという強い思いを持つようになり、その日からさらに必死に練習に励むようになりました。

・予選会の代表選手に選ばれた2年生の頃
1年目に応援を経験したからこそ選手として箱根を目指せる環境への感謝、予選会を走りたいという強い思いから今まで以上に練習に打ち込むようになりました。トラックでのタイム(5000m,10000m)は決して速いものではありませんでしたが、練習が評価されて予選会の選手に選ばれました。箱根出場は叶いませんでしたが自分にとって、間違いなく大事な経験になりました。代表選手を目指していた自分から次は代表選手の一人としてチームの出場のために出来ることを、と考えるようになりました。

1年目に悔しい思いをしたから、2年生で代表選手になれるように練習に打ち込めました。また、予選会を走ったことで代表選手になるという個人的な目標からチームが勝つためにはと周りのことを考えられるようになりました。

つまり結果の良し悪しに関わらず、結果を踏まえて自分が次にどう行動するかで良い結果につなげられるということをこの3年間で身を以て学びました。

私自身、予選会以降怪我等もありハーフマラソンの記録は11月~3月の5カ月でベストから5分も落としています。逃げ出したくなるような現状ではありますが、「この期間があったからこそいいタイムが出せた!」と笑い話に出来るよう練習に努めてまいります。

簡単に言うとラスト1年めげずに頑張る!ということです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

次は田島です。お待たせしすぎました。田島といえば陸上と音楽のイメージがあるけど、音楽とは何歳から触れ合っているのかな?


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