見出し画像

バレエが原点。スポーツの力を信じて

3人目は広報部の新メインメンバー、「じんちゃん」こと神保結季さん。広報部メンバーとして早速新しい企画をスタートさせるなど、新しい風を吹き込んでくれています!

ビビっときて、勢いで入会

<佐保田>いつも広報部のミーティングでお話ししてるけど、ちゃんとじんちゃんのことをお聞きするのは初めてなので...。軽く自己紹介をお願いします!(笑)

<神保>はい!(笑)文学部1年生の神保結季です。出身は静岡で、高校までずっとバレエと新体操をやっていました!大学入ってからは、いろんなことを勉強したいなと思って、たくさんのことに手を付けてしまっています...。今はKEIO 2020 projectの他に模擬国連もやってます。秘書官として3月初旬の会議に向けて準備を進めているところです。

<佐保田>模擬国連もやってるの!すごい、この1年ずっとオンライン活動なのに...!ちなみに、KEIO 2020 projectにじんちゃんが入ってくれたのはいつ頃だったの?

<神保>:私が入ったのは結構遅くて、11月末でした。一年生向けのある座談会に参加されていた先輩がKEIO 2020 projectを紹介されていたことがきっかけでした。そこで興味を持って、ホームページやSNSでKEIO 2020 projectについて知れば知る程「もっと早くこの団体に出会いたかった」という思いが強くなっていって。

大会公式ボランティアも

<佐保田>入ったのは結構最近だったんだ!

<神保>そうなんです。私、実はオリンピックの公式ボランティアにも登録しているのですが、ちょうどボランティア研修があった頃で。配属がボランティアの人材管理の部署に決まって、もちろん自分の職務を全うする所存ではあるんですけど、でもやっぱりもう少し選手や観客との距離が近いところ、オリパラを間近に感じられるところに行きたかったなっていう、ちょっぴり物足りないなという気持ちがあったんです。

<佐保田>確かに、人材管理もお仕事としては面白いしすっごく重要だけど、選手や観客からは遠いよね。

<神保>そうなんです...。なので、公式ボランティアの他に、大学生だからこそできることをやっているオリンピック関係の団体ってないのかなーなんて漠然と考えていたタイミングでたまたまKEIO 2020 projectの存在を知り、運命を感じてしまいました...!

----------------------------------------------------------------

 ちなみに、オリンピック・パラリンピックのボランティアをするには通常3通りの方法があります。1つ目が、神保さんが登録していた「大会ボランティア」通称Field Castです。これは東京2020組織委員会が募集しています。

2つ目は大会が行われる施設付近の地方自治体で募集している「都市ボランティア」通称City Castです。これは、観光客などに向けた案内を主とするボランティアです。

そして3つ目の選択肢がKEIO 2020 projectのような「事前キャンプボランティア」。詳しくはこちらの記事も読んでみてくださいね!

----------------------------------------------------------------

原点はバレエ

<佐保田>ボランティアの募集って1年前だから、その当時高校生だよね?なんでそもそも大会ボランティアやろうって思ったの?

<神保>大会ボランティアに興味を持ったきっかけは色々ありますが、幼いころから続けてきたバレエを通じてスポーツの力を感じた側面が大きいです。

スポーツには、年齢や国籍を超えて人を繋ぐ力があるじゃないですか。私が通っていたバレエのお教室にはよちよち歩きの三歳児から60代70代の方までいたんです。

<佐保田>そんなに幅広いの??すごい...!

<神保>そうなんです!ご年配の方もトゥシューズで踊っていらっしゃるんですよ!
私は、お教室の発表会が何より好きで、私にとって一番幸せな時間でした。発表会では、全員で一つの演目をやるので、みんなで一つの作品を創り上げていきます。

画像3


発表会が近づいてきて、全体でのリハーサルを重ねていく(衣装の着替えを手伝ったり、メイクを直したり)中で、クラスの壁を超えた交流が生まれてくるんですよね。当日は、舞台袖でお互いのことを応援して、文字通りみんなの気持ち一つにして、全員でひとつの舞台を成功させるんです。普段はレッスン前後ですれ違って会釈する程度の関係なのに、一緒に舞台を創るという経験を通じてこんなに心の距離が近くなれる。こんなに一つになれるスポーツの力ってすごいなって幼心にそのパワーの大きさを感じていたように思います。

<佐保田>小さいころからの経験が核になってるんだね。とっても心温まるお話…!

<神保>このバレエの経験もありつつ、大会ボランティアをやろうと思ったのは、他にも、高校時代にインターハイの運営に関わった経験や、スポーツ好きな家族の影響だったり、当時ちょうど受験校を決めたタイミングだったので「東京の大学行くぞ!」って自分自身に再認識させる意味もありました。英語もずっと好きだったので、アウトプットできる機会も欲しかったんです。

新しい企画もスタート

そんな神保さんは、1月にメインメンバーになってから、部署メンバーの紹介カードを制作するという新しい企画を始めてくれています!

画像3

広報部 紹介カード_210221

(こんな感じで作ってもらっています!)

<佐保田>メンバー紹介の企画を進めてくれているけれど、その経緯についてもう一度教えてください!

<神保>私は現在、メインメンバーとしてミーティングに参加させていただいているのでメインメンバーの皆さんの魅力を知る機会がありますが、なかなかそれが運営委員会の皆さんには伝わってないのがもどかしくて。「こんなに素敵な方々がいることを知ってほしい」という想いから、紹介企画を提案してみました。今後は、メインメンバーの活動内容を運営委員会の皆さんに伝えるにはどうしたらいいか、ってことも考えていきたいです。内部にいるとなかなか気付きにくいけれど、運営委員会に流している情報だけだと、どうしても熱量の差が生まれてしまいますよね。そこを何とかしたいです。

<佐保田>提案してくれた時、絶対やったほうがいいなと思ってお任せしたけれど、デザインも可愛くて天才だった!!ちなみに今後さらに、この団体の中でやっていきたいことがあれば教えてほしい!

<神保>ぼんやりと思い描いているのは、スポーツの人と人とをつなぐ力を借りて、地域や外国の方と繋がる、他者とのかけがえのない時間を共有する、そんな機会が提供出来たら素敵だなってことです。


他にも話は尽きなかったのですが、今回はこの辺りで。
こんな素敵な先輩と活動したい来年度の新入生もぜひ、KEIO 2020 projectを見に来てくださいね!







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?