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NZのバスの支払いで困った

公共交通機関で利用できるsuicaのようなカードがあります。現金払いより安いので利用しない手はないんですが、稀に困ることも。

便利なAT HOPカード

オークランド市内のバス、電車、フェリーの料金支払いができるカードです。大きなバスターミナルや電車の駅などで購入できます。

カード型とキーホルダー型の2種類から選べ、どちらも二つ折り財布に入るサイズ。これにお金をチャージし、乗降車時に読み取り機にタッチすることで乗車料金を支払います。

カードへのTOP-UP(入金)で困った

Top-upの方法は2つ。

1. 券売機や認定小売店などで直接カードにチャージする
2. オンラインからデビットカード等でチャージする(要ATアカウント)

2の場合、Top-upした金額はすぐに反映されません。乗降車時にカードを読み取らせたとき、カード残高が不足すると入金が反映されます。

このとき、Top-upしたお金が入金されないこともあります。しかも、何度カードを読み取らせても残高不足の扱いになります。こうなるとカードでは乗車できず、乗車料金は現金で支払い一択です。

ニュージーランドはEFTPOSという決済手段が広く普及しているので現金を持ち歩いていておらず...運転手に事情を説明して降りようとしたところ、乗車を許可してもらえました。ありがとう運転手さん。

着席後にアプリからTop-upしたお金が反映されていないことを把握し、バスで隣に座っていた人に話をしたら、

あー、よくある。どうしようもないから、諦めて現金を持ち歩くか、駅や小売点で直接カードに入金しなよ(聴き取れた内容の意訳)

よくあるのは困るけど、小銭はどうしても持ち歩きたくない。何か方法はないのかと探したらすぐに答えが見つかりました。

AUTO TOP-UPを設定しよう

カード残高が指定した金額を下回ると自動的に指定の金額を入金できる仕組みがありました(要ATアカウント)

赤丸のあたりに設定するリンクがあります(スクショは設定後)。

金額を指定して、入金元のカードを登録すれば設定完了。

Auto top-upでも入金されるタイミングはカードを読み取ったときなので、ここで残高不足にならないよう、入金するトリガーになる残高の高めに設定しておきましょう。また、Auto top-upの設定はすぐに反映されないので、設定はお早めに。

After you’ve set up your auto top-up, it will be active after it has been processed (usually within 24 hours, but can take up to 72 hours). You will need to tag on to an AT HOP reader or electronic gate at a train station for auto top-up to be activated on your AT HOP card.
https://at.govt.nz/bus-train-ferry/at-hop-card/top-up-at-hop-card/auto-top-up/

まとめ

AT HOPカードを買ったら、早くAuto top-upの設定をしよう。