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『今、どんな表情していますか?』


ここ数日、

年長の下の娘に

声をかけても

返事もせず、

黙っているだけだった。


何かあったのかと

聞いても

答えない。



そんな日が数日続いたある日。


一緒に湯船に入っているとき

娘がその理由を

小さな声で話してくれた。



「いつも怒っているみたいで嫌だった」



その一言で気付かされた。


娘を叱るような場面は

なかったのに

(もしかしたら私がそう思っているだけかもしれないが)


娘と話す私の表情は

何かに怒っているように見えるほど

強張ったような

余裕のない

イライラした表情

に見えていたようだ。


娘にその一言を言ってもらって

気付くことができた。


「そんなふうに見えていたんだね。

 ごめんね。」

と伝えると

頷きながら、

娘の表情が明るくなった。



その表情で

なんだか心が軽くなった。


子どもの和かな表情は

心を軽くする。


そのことも

気付かせてもらった。


ありがとう。


自分自身のこと

家族のこと

子育てのこと

お金のこと

仕事のこと

健康のこと


どれも

とても大切にしたいこと。



「今、どんな表情をしていますか?」

余裕がなかったとしても

和かだったとしても

どんな表情をしていても

スタートはそこに気付くことからなのかもしれない。



※日本海に沈む夕陽はやはりキレイ

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