見出し画像

1.使う勘定科目を減らす

経理改善ノウハウの1回目は、「使う勘定科目を減らす」です。

私は、多くの中小企業の経理を見てきましたが、「使っている勘定科目が多い会社ほど経理の効率が悪い」という傾向がありました。

使う勘定科目が多くなってしまう原因は、会計ソフトに初期登録されている勘定科目が多いためです。例えば、「消耗品費」と「事務用品費」という勘定科目の両方を使っている場合がありますが、これを使い分ける意味があるのか疑問です。

勘定科目が多いと、判断をする機会が増えるため、仕訳の入力に時間が掛かってしまいます。

経理に求められることは、多くの勘定科目を巧みに使い分けることではなく、タイムリーに数字を確定することです。そのためには、業務効率を上げることを考える必要があります。

出来るだけ、使う勘定科目は減らしましょう!










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?