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子育ての理想は子育ての呪い

子育ての理想って
どうしても抱きがち。

子どもが生まれる前は
無事に生まれてきてくれれば
他に何も望まないと思っていたはず。

子どもが生まれたての赤ちゃんの時は
ただ健やかに健康に育ってくれたら
それでいいと思っていたはず。

そして、
この子は自分の好きなように
自由に生きて行ったらいいと
思っていたはず。

我が子には何も望まない。

健康であればそれでよし!って
思っていたはず。

これ、だれのこと?

はーい!
わたしのことでーす。

だがしかし

子どもを育てているうちに
親っていうものは
だんだんと欲がでてくるんです。

それが子育ての理想ってやつですね。

実はこれが子育てを苦しくさせています。

つまり
子育てが自分の思うようにできない時に
子育ての悩みは生じます。

我が子が思い通りにならないなんて
百々承知のはずなのに
どうして人は我が子に理想を
抱いてしまうのでしょうか?

それはひとりひとり違うので
お話をじっくり伺わないとわからないので
ブログでお答えするのは難しいですが

子育てが自分の思っていたものと違うと
必ず悩みが生じます。

子育てにおいて
「~しなければならない」というものが
でてきたら、子育ての呪いだと
思ってください。

子育てに「ねばならない」ものは
実はありません。

ご飯を全部食べなければいけない。
親の言う事は素直にうんと言わなければいけない。
我がままを言わずに聞き分けのいい子にならなけ
ればいけない。
学校には行かなければいけない。
勉強は毎日しなければいけない。

なぜ、「ねばならない」と思ったのか、
少し自分を観察すると答えが出てきます。

また、よくお母さんたちが
「わたしの考え方は普通ですよね?」
普通、子どもって~するものですよね?」
「ママ友って普通〇〇な関係になりますよね?」

よく普通って言葉を使われるのですが

わたしはそれに対して
このように質問をします。

「その普通ってなんですか?」

良いも悪いも普通も
ひとそれぞれの基準があるので
あてはめることはできないのです。

自分の判断基準を客観的に
見直すことも子育ての悩みを解決に
導くたくさんのヒントが隠されています。

また、自分のとっての
理想の子ども像
理想のお母さん像があって、
それが他人の評価に繋がっている
こともあります。

実のお母さんに認められたい。
学校の先生に認めてもらいたい。
旦那さんに自分の子育てを認めてもらいたい。
義母の認めてもらいたい。
などなど。

こう考えてみると
子どもをなんとかしようとしているのではなく
自分が周りに認められたいから
悩んでいることが客観的に
わかるようになります。

子どもが勉強をしないのは
お母さんが思っているように
子どもが勉強をしてくれない
だけなのです。

子どもがご飯をたべてくれないのは
お母さんがもっとたべてくれると思って
いたから、残念な結果に思えてならない
のです。

子育ては自分の理想を手放すと
とっても楽になります。

しかし、その前に自分にどんな理想があるのか
認識できないと難しい話になりますが

あなたはどんな子育ての理想がありますか?


子育ての相談箱を設置しています。

回答についてはブログでお答えします。お気軽にどうぞ!




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