シリアと中東関係の本棚
シリア・中東関係の本の記録
あるシリア難民の、国を脱出する旅を追った記録。
2012年、シリア各地に生きる人々の声の記録。前線で闘う戦闘員へのインタビューも興味深い。難民として生きる女性たちの記録も。
包囲された東グータの地下に作られた、図書館の記録。知識を得ることは、人間らしく生きることの要であると教えてくれる。
中東地域を取材したジャーナリストの手記。
シリアにおけるジハード主義者が生まれた背景を、歴史的に説明。「イスラム国」についても言及。
政権を批判する、政権と同じ出自のアラウィ女性の、3回にわたるイドリブ渡航の記録。
クルド人スナイパーの手記。イランでクルド人として生きること、戦闘に加わるまでの記録も。
ひとりひとりの言葉だけで、シリア危機の記録を紡ぐ。
2012年~15年まで、5回にわたる取材によるシリア危機現場の記録。
10.Sam Dagher著『Assad Or We Burn The Country』
アラブの春初期からのダマスカス、シリア政府とその周辺の動きからはじまり、ハーゼフ大統領時代のシリアにも触れながら、現在にいたるまで、シリア政府の戦略や内部の動向を記録したもの。各国ジャーナリストの報道にも触れ、ホムスで亡くなったMarie Colvinの死にも触れている。
11.Rania Abouzeid著『No Turning Back』
市民活動家、自由シリア軍、ヌスラ戦線、「イスラム国」戦闘員などへのインタビューからシリア危機を紐解く。
12.Khaled Khalifa著『Death Is Hard Work』
シリア危機で生きる市民を描いた小説。
壁の向こう、デモに参加する人、家族を失った人、エルサレムで生きる人、西岸で生きる人、ユダヤ人との共生をめざす社会で生きる人、様々なパレスチナを生きる人の記録。
イエメンの写真集
15. イゼルディン・アブエライシュ著『それでも、私は憎まない あるガザの医師が払った平和への代償』
都度、更新予定
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