世界を旅するキッチン:ポルトガル料理
あっという間に師走で、年内の仕事も追い込みに入ってきましたね。
冬は温かいスープが食べたくて、週末の気分転換、今週の世界を旅するキッチンはヨーロッパ最西端の国、大好きなポルトガル料理に再び挑戦してみました。魚介鍋・カタプラーナを作りたくなりまして。
ポルトガル料理も色々ありますが、リスボンよりも中南部の地方料理、アレンティージョ地方の料理を作ろうと、バカリャウ(タラの塩漬け)を手に入れ、豚肉とアサリのアレンティージョにバカリャウの卵焼き、魚介のカタプラーナにフルーツサラダと組み立ててみました。
カタプラーナは魚介類をトマトソースと白ワインで蒸し煮にして、開けたワインを飲みながらじっくり煮込むのが幸せな料理時間。本当にポルトガルは日本人好みの料理ばかりで、ワインに合って鉄板ですね。
テンプラ、バッテラ、コンペイトウ、チャルメラ、カステラと日本語になったポルトガル語を娘と楽しみながら美味しくいただけました。