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【朗報】新NISA(案)を2024年に刷新!一般NISAが継続できる!?

こんにちは、藏屋景子です。

先日、日経新聞に新NISA(案)の記事がでました。

今の一般NISAは2023年まで。
そのあとはもうロールオーバーできないから、課税口座に移すしかない。
残念だなって思っていた。それがこの朗報!素直にうれしい。

【追記2020.01.25】
これを書いた時にはまだ、一般NISAから新NISAへのロールオーバーは名言されていなかったようです。先走りました。
ですが、2019年12月20日。金融庁からの説明会にて「一般NISAから新NISAへのロールオーバー可能」との見解があったようです。
やった、良かった。
【追記ここまで】

特徴は以下の通り。

①一般NISAと「つみたてNISA」につき、投資できる期間をそれぞれ5年延長
②2024年から投資対象商品や非課税限度額を見直すとした。原則として、「1階部分」で積立投資を行った場合に限り、「2階部分」を利用できる

5年延長により、2024-2028年まで継続できる。
一般NISAから新型NISAへロールオーバーができる。
良かった。非課税期間が延長だ。

1階建て、2階建てってのがちょっとややこしいんだけど。
1階建ての部分は「つみたてNISA」と同じ商品が購入できる。
つまり長期・分散・積立に見合った商品のみを対象としているってことだ。

2階建ての部分は現在の一般NISAと同じで個別株も対象になっている。
一般NISAを単純に延長したわけではなく、より長期に積立できるように「つみたてNISA」寄りになったって感じかな。

本来、一般NISAは「老後の資金を個人で貯めてもらおう!」
という政府の作戦である。
ところがふたを開けてみたら、「一般NISAで個別株を買って短期売買する」という、本来の趣旨とは違う使い方が横行した。
そこでできたのがつみたてNISA

毎月「つみたて」での買い方限定とし、長期間の資産形成に向かない商品は初めから除外した。もちろん個別株も除外だ。
20年という非課税期間が長期に渡るのも特徴。

そして一般NISAとつみたてNISAのどちらか選択性とした。
そもそも一般NISAの非課税期間は5年と非常に短い。
ロールオーバー(繰り越して非課税枠を使用)したとしても10年だ。
これでは「長期」とは言えない。老後資産を貯めるには短すぎる。

そういう経緯もあって、新NISAが設立したのであろう。


つみたてNISAも5年延長ってなって2042年まで利用できる。
非課税期間は20年のままで変わらないことに注意。
つみたてNISAもそのうち非課税枠が拡大してロールオーバーも可能になってほしいな。

新卒の社会人がつみたてNISAを始めた場合、20年後は42歳くらい。
まだ40代前半!もっと非課税期間が欲しいよね。
ここもいずれ刷新することを願う。

ひとまずは新NISAでほっとしました。
もっと詳細を知りたいところ。



ありがとうございます! モチベーションが上がります! 頑張ります^_^