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面白い授業ってどうやって知る?

受験する大学を決めるとき、どうやって選んでいます(した)か?

場所?偏差値?学部?

それも当然あると思います。でも「授業が面白いか」どうか、入ったら結構重要。ただ、面白そうな授業をやっているかで選ぶって難しいですよね。

2019年度と2020年度に青学の国際政治経済学部で授業をもっていました。これはサバティカルに入る先生の代理でもたせていただいた授業でしたので、2年限定。もちろん全力で授業準備しました。

今は、青学はビジネススクールの方で授業もっていますが、国政経はほんとにその2年(半年×2)だけだったんですよね。それが、先日大学から4年生の学生さんのインタビューでこんな記事がでますって連絡もをもらいました。2年生の時に受講した授業を覚えていてコメントしてくれたとのことで、とてもうれしかったです。記事が公開されたので、ご紹介しちゃいます。

AGU LiFE No.205 大滝くん
https://life.a01.aoyama.ac.jp/interview/1084

本学部公認学生団体「SANDS」に所属し、学内や小・中学校、地域企業に対してSDGsの啓発と実践に取り組んでいます。この活動には、小谷恵子先生の「ビジネス・マネジメントⅠ」で学んだことが役に立ちました。経営戦略論の基礎を学ぶのですが、とてもユニークな授業内容でした。例えば「~万円の予算で儲かるおにぎり屋を経営する計画を立てる」という課題が出され、自由にビジネスをデザインするというものです。ただ儲けるだけではなく、環境負荷や他社の状況を考えながらアイデアを出すプロセスがSANDSでの活動にも生きました。3年次には役員として団体を動かす立場にありましたが、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念を推し進める企画を考える際に、この授業で培ったすべてのステークホルダーを考慮する力と、自由な発想力が役に立ちました。

AGU LiFE インタビューNo.205 より

2020年は授業が突然オンラインになってしまった時期で、先生も学生も事務もいろいろなやり方が変わりテンパッテいた時期。画面越しにしかコミュニケーションができなかったにもかかわらず、このように記憶に残してくれていたことは純粋にうれしいです。

それにしてもこのAGU LiFEの学生インタビューとてもいいですね。内容がしっかりしていて、青学に入りたい、この学部に興味ある、と思っている高校生は大変参考になるのではと思います。なかなか学部のパンフレットを見ても、個々の授業の面白さって伝わらないので(国政経の私の授業は残念ながらもう無いのですが💦)こういう学生のインタビュー参考にしていただくとよいと思いました。

来年度も継続の授業に加え新しい授業を持つので、今シラバス考えています。今後も真に学生の皆さんのためになるユニークな授業をこころがけていきまーす。

(了)


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