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フロンターレとマリノスのツイッター分析(論文)

明海大学経済学論集に論文が掲載されました!8月にどこにも行かず(行けないけど)、こもって書いた論文です。

2021年のオリンピック閉会式後にJリーグが再開されたタイミングの、川崎フロンターレと横浜Fマリノスのツイッター分析をしています。Explanatoryというソフトを使って、ワードクラウドや共起ネットワークの分析をしてみました。さらにテキストの内容分析を行ったところ、社会貢献活動やシビックプライドに関するツイートがフロンターレに特徴的に表れていることがわかりました。今年も昨年に続きリーグ優勝を果たしたフロンターレですが、勝つだけではない別の価値を、ファンやサポーターは見出していると言えます。

この結果は、J2やJ3のチームや、地方都市にあるスポーツチーム、ファンを増やしていきたいマイナースポーツチームなどのマネジメントに一定のインパクトを与えられるのではと考えています。

論文
「地域とチームの成長のためのチームアイデンティフィケーション ―川崎フロンターレのツイッター分析―」明海大学経済学論集 Vol. 34  No. 1  (2021年11月)pp. 1~17

研究室のページからダウンロードいただけます。
https://www.kotanikeikolab.tokyo/topics/archive/twitteranalysis


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