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経営陣の話が面白くて、自分の人生もストーリーにしてみた。

社内報で人気が高い「みんなのライフフォワード」というカテゴリーがあります。経営陣が、これまでにどういう道のりを歩み、どんなターニングポイントを迎え、なぜマネフォに入社したのか。つまり人生をどうフォワードさせてきたのかを語ってもらう記事です。

毎回インタビューをしながら思うのは、「みんなめっちゃ話おもろいな」ということ。聞き手として引き込まれるし、過去の経験が今につながっているんだなということが、取材しながら手にとるように伝わってきます。

なぜ面白いのかを雑に考えてみると、

そもそも経験値が高い
普通の人がしないようなハードな経験、ニッチな経験をしている方がやっぱり多いですよね。引き出しがたくさんあるという印象です。

話すことに慣れている
登壇や取材の機会も多く、人前で話すことに慣れています。相当こすってきたやろという鉄板エピソードをいくつも持っているし、いま何を話すべきかということを瞬時に理解して、自分の言葉で語ってくれます。

自分の人生をストーリー化している
そして、自分について語る場面が多いんですよね。なので、既に「自分の人生」をストーリーとして語れる人が多く、その結果めっちゃ聞き手が引き込まれる。ということなんだと思っています。

そこでやってみた「人生のストーリー化」

自分の平凡な人生でも、こんなふうに面白く語れるようになりたい...!経験値と慣れは場数を踏むしかありませんが、「自分の人生のストーリー化」なら出来そうな気がします。

ということで、自分の人生を整理してみました。

・小さい頃からの印象的な出来事を書き出す
・その出来事に関するエピソードを書き出す
・そのとき何を考えていたのか、どう感じていたのかを書き出す
・その出来事が未来にどんな影響を及ぼしたのか繋げていく

自分へのインタビューですね(笑)

やってみると、すっかり忘れていたことを思い出したり、全く関係なさそうなことが原体験になっていたと気付いたりします。一見すると些細な出来事たちが、時を経て繋がっていまの自分を作っているんだな〜と思いました。

例えば、厳しい一貫校で個性の均一化を要求された反動で、デザイナーを目指したんだなとか。学校と自分がフィットしていなかったから、ミッションやカルチャーに強く惹かれるのかなとか。差別化することと深く向き合ったのは追っかけ時代だなとか!(いたって真剣です)

あとは、過去の出来事の共通点を探すと、個人理念である「想いやビジョンのハブになって、共感・共存できる世界をつくる。」に通ずるものがあるんですよね。価値観の変遷が感じられて面白かったです。こういうのは、経験を重ねた今だからこそ気付けるのかもしれないですね。

(個人理念については自己紹介に書いています)

ストーリーにしようとすることで、「自分の人生や価値観を俯瞰して振り返ることができる」「取材や採用面談などで自分を深く語れるようになる」、こんなメリットがありそうだと思いました。平凡だと思っていた自分の人生もけっこうドラマティックじゃん!と思えるのでおすすめです(笑)


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