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桜の咲いている日の出来事

たまには今日の出来事を。(ただの日記です)

昨日の夕方頃飲んだコーヒーのせいか、ぐっすり眠れないまま、6時半頃、彼の部屋でけたたましく鳴り響くアラームの音で起こされる。自分がセットしたアラームなのに、全然止めてくれなくて、私が彼を起こしにいく。うるさい、うるさい、うるさい、と何度も文句を言いながら二度寝。

9時起床。身支度をして白湯を沸かす。

頭と身体が活動を開始するまで1時間。10時から白湯を飲みつつノートタイム。思っていることをつらつらと書く。今日は表現するときの”恥ずかしさ”について、じっと見つめていた。

そうこうしているうちに、あっという間にお昼になったので、”サッポロ一番みそラーメン”を作る。”サッポロ一番”はこれまで塩と醤油ばかりで、みそ味を食べた記憶がない。だけどネットで、みそ味が一番人気という情報を目にし、みそ味を買ってみたところ、一位の座に君臨していることにも納得がいった。

具材は、生姜、カブの葉、しめじ、ブロッコリーの芯。「冷蔵庫に残った野菜」と呼ばれるのは癪に障るほど、美味しい顔ぶれ。それに、卵を落とす。もちろん卵は半熟で引き上げる。

スープの素は全部入れると私にはちょっとしょっぱい。だから8割くらいを投入。その代わり、スープは全部飲み干す。刻んだ生姜のお陰で、身体の温まるスープになった。

ご飯の後は昼寝。寝不足のため残っていた眠気が、サッポロ一番みそラーメンのお陰で、一気に押し寄せてきた。抗い難い眠気に、抗わずに眠った。

1時間ほど昼寝をして、夕飯の買い物に出かける。

買い物へ行く道すがら、川辺を散歩しながら桜を堪能した。

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楽園の景色。私は楽園にいる!と思った。

ピクニックをしている子供連れや、のんびりと昼寝をしている人がいる。桜の写真を撮っている人たち。私も、撮りたくなる。その気持ちが同じだ。

桜を背にして写真を撮られている、車椅子に乗った年配の女性がいた。少しはにかんだ柔らかな笑顔が心に残った。

長い道のりを歩き、夕飯の買い物が済んだ時には疲れていたので、バスに乗って帰宅。今日は新鮮で大きな鯛がなんと(たしか)537円で買えた。お腹と鱗の下処理もしてもらって、大満足。

帰宅してから、コーヒーを入れ、昨日開けて食べきれず半分残っていたハーゲンダッツのアイスクリームを食べた。ハーゲンダッツが半分あって、ほんとうによかった。疲れた身体が喜んだ。

注文した本が届いていたので、読んだ。江國香織さんの『泣かない子供』。昔何度も何度も読んだ大好きなエッセイ。10年ほど前に大量に本を断捨離した時に手放してしまっていたので、再度購入した。

10年以上ぶりに読んだ本には懐かしい言葉が並ぶ。帰るべき場所に帰ってきたような感覚になった。忘れていた自分自身のかけらが、また見つかったように感じて、嬉しかった。

本を読んでいると彼が帰宅した。

私は夕飯の支度に取り掛かる。

夕飯は鯛のアクアパッツァ!

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