見えている人には見えないもの
最近、めっきり視力が落ちました。
視力といっても、近いほう(笑)
老眼です。
そこで、見えなくて苦労しているものに切り口があります。
例えば、入浴剤とか化粧品のサンプルのように小包装となっているものです。
開けやすくするために"切り口"がありますよね。
そもそも小包装になっているものなので切り口も小さくて、使う場面で老眼鏡をかけていることが少ないので、切り口を手探りで探すのですが、なかなか見つけられません。
この商品を作っている人は、消費者により使いやすいように切り口をいれてくれているので、まさか、その切り口を見つけられない人までいるとは思わないかもしれないと思いました。
見えている人には、切り口が見つけられない人のことは見えないですよね。
切り口のところだけ色が違えば見えそうですが、コストもかかるし、そこまでサポートしてくれる商品は少ないでしょう。
同じようにわかっている人にはわからない人のことはわからないですよね。
だから教えようと思ってもどこがわからないかわからないし、教え方もわからないかもしれません。
よく相手(お客様)の立場に立ってと言いますが、やはり自分以外の人の視点を持つことはまさに視野を広めます。
そこから新しい商品やサービスが生まれますし、今まで気づかなかったことに気づくことができますね。
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