2019東京マラソン | フルマラソン当日に雨が降ったら
マラソンの雨対策について書いた記事を再構成した。2019東京マラソン当日は降水確率60%(3/1現在)だ。初マラソンの人や、雨のレースを走ったことがない人の、ヒントになりますように。そして、そもそも、雨が降りませんように!!🌈
【3/2、9時追記】
3/3の降水確率、6-12時は10%、12-18時は30%!天気、なんとか持ちそうですね!着られるようにしたビニール袋をポケットに忍ばせておくのがよさそうです。
【3/2、17時追記】
3/3の降水確率、6-12時は20%、12-18時は50%。ビミョーな予報に変わりました。とにかく、ビニール袋は用意して、悩んでも仕方がないので、今晩は早めに休んでくださいね。
□天気予報を確認する
時間別の降水確率を見て、レースのいつ頃雨が降るのかを把握する。途中で止むのか、途中から降るのか、ずっと降るのか、イメージをしておくことが大切だ。ずっと降るなら万全の対策を。また、途中で止みそうなときも、スタート前の整列時間が雨だと案外ツラいので、ぎりぎりまで屋根のあるところに居られるよう、スケジュールを検討すると良い。
東京都天気予報https://www.jma.go.jp/jp/yoho/319.html
時系列予報
https://www.jma.go.jp/jp/jikei/319.html
□大きめのビニール袋を着る
雨ガッパの代わりに、大きめのビニール袋、要はゴミ袋に、頭と腕を出せるように穴をあけて着る。スポーツ用品店で、あらかじめ、ポンチョの形になっているものも売っている。ウィンドブレイカーは、長時間、雨にうたれるとだんだん染みてくる場合がある。水を通さないという点では、ビニール袋が一番だ。雨が小降りになり、ビニール袋を脱いだとしても、再び降ってきた時に使えるので、捨てないで!畳んでポケットに入れるか、パンツに挟んで携帯する。
□ワセリンを塗る
お腹が冷えやすい人はワセリンをお腹回りに塗っておく。私はお腹が弱いので、お守り代わりに止瀉薬も持って行く。
□キャップを被る
顔に雨があたり続けるのは、思いの外ストレスになる。キャップを被ると顔にあたる雨の量が軽減される。風が強い予報の場合は、帽子を留めるクリップを使うなどすると良い。私は、風で飛ばされてもいいように、そろそろ寿命を迎えそうな古いキャップを被ることが多い。そういうキャップに限って、飛ばされないのは、とても不思議だ。
□着るものは体調と相談して
ビニール袋を着ても、ウィンドブレイカーを着ても、最終的には全身濡れる。私は、冬のマラソンで雨が降ったら、インナーを薄手のものから、厚手のものにするとか、パンツを2枚履くとか、少しだけ厚着している。着込みすぎると、濡れたときに重くなるので、要注意。
□棄権、途中棄権も
雨の中を走るのはかなり体力を使うので、体調がイマイチの場合は棄権も選択肢のひとつだ。マラソン大会は星の数ほどある。雨の中を走って、大変な思いをするのも、話のネタにはなるけどね。
□なるべく水溜まりに入らない
レース中はなるべく水溜まりに入らない方がいい。どうしたって足も濡れるのだが、しっとりなのか、じっとりなのか、ぐちゃぐちゃなのかで感覚は全然違う。濡れるに従って、足が重く、冷たくなり、悲しい気持ちになってくる。君子危うきに近寄らず。
□給水をとる
雨が降っていてもそれなりに汗はかいているので、飲み過ぎて冷えない程度に給水をとる。
□着替えとタオルを持っていく
全身濡れるので、下着、靴も含めた着替えと、タオルは必須だ。フイニッシャータオルが貰えれば、タオルは持って行かなくてもいいが、大会によっては貰えない場合もあるので、事前に確認が必要だ。
□最後に
雨のレースは大変だが、なんだかんだ印象に残るのも事実だ。走られる方はくれぐれもマイペースで。良きレースになりますように!
今日も元気で。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?