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イギリス ケンブリッジに行ってきました

ロンドンから日帰り


夫は、ロンドンの病院で生まれ、ケンブリッジで育ちました。でも、まだ子供の時にオーストラリアに引っ越したので、育った家を見たことがありませんでした。最近ご両親が亡くなり、供養もかねて兄弟が各国から集まってクリスマスのイギリスで一緒に過ごすことになりました。今日は生家を見に行くことに。
キングス クロスの駅から、日帰りオフピーク時間のシニア往復チケットを買って、電車(特急とでもいうのでしょうか)に乗って、羊がいっぱいいる畑の間を飛ぶように走って。約45分。乗り合わせたロンドンっ子から、ロンドン滞在中のおすすめを聞き、今度ラスベガスに行くという彼女と情報交換をしている間に、到着。

オフピークの時間帯なら当日券でもお得

ケンブリッジ駅に着きました

家族が住んでいた住所はわかっているので、ググって最寄りまで行けるバスを見つけました。
何社も違うバスが運行しているようで、「バスに乗る前に、行き先を告げて料金を確認して払ってから乗りましょう」と誰かのブログに書いてありました。
真面目な日本人の私は、小銭を右手に、クレジットカードを左手に持って、待機。
バスが来て「〇〇までチケットいくらですか?」と聞くと
「運転手じゃないので知らんね」と運転席の人が真顔で答えたんです。
??????となりつつ、小銭消費は諦めてクレジットカードで決済しました。

今バスを動かしているこの人は誰?
「運転手の双子のもう1人の人が代理」
「運転手がクリスマス休暇で代理の事務のおじさん」
「サンタクロースの化身」
「運転手初日で、自分の仕事に自覚がない人」
「運転手がサンタの仕事に駆り出されたので、神様がまさかの代理」、、、
夫といろいろ、冗談を言い合いました。

むっちゃクチャ運転が下手だったことは確かです。

家の前で写真をとっていたら、不審におもわれ

そりゃあ、そうですよね。白人と日本人のカップルが人が住んでいる家の前でセルフィー。中から、「あなたたち何しているの?」と老夫婦(いや私たちと同じぐらいか?)が出てきました。
この家に3歳まで住んでいたんですよ。父が研修医で、、などと会話をしていると、「あなた、ちっちゃかったのね」と不審そうな顔がいつの間にか満面の笑顔に。

ミッションコンプリート

とりあえず、今日やることは生家を見つけることと、両親が楽しんだケンブリッジ大学のキャンパスを歩き回ること。
後は、歩き回って大学の雰囲気を楽しみました。亡くなった夫のご両親も喜んでくれていることでしょう。

案内所と書いてありました。古いお墓も



Cam川にかかる橋(Bridge)=Cambridge?
クルーのメンバーが川下りで案内してくれます



ミカエルを祀る教会
夏にまた戻ってきたい広大なキャンパスです